関西支部 秋の研究会のお知らせ


関西支部 「秋の研究会」のお知らせ

 

  日本玩具博物館で開催中の夏秋の特別展「メキシコと中南米の民芸玩具」展を見学いたします。

日本玩具博物館は、国内の人形玩具だけではなく、約30,000件もの世界の人形玩具のコレクションを所蔵しています。約20年ぶりに公開される中南米のコレクションを一堂に見ることのできる機会は滅多にありません。

ぜひこの機会にご参加下さい。

 

 

テーマ:メキシコと中南米の民芸玩具
日 時:2023年10月7日(土) 13時~
場 所:日本玩具博物館、〒679-2143 兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3
            JR姫路駅発、播但線「香呂」駅下車徒歩15分
案 内 :尾崎 織女 氏(会員)
参加費 :入館料が必要です。一般600円、大学生・高校生400円、子ども(4歳以上)200円
内 容 :世界一のコレクションだと言っても過言ではない日本玩具博物館のメキシコを中心とした中南米の民芸玩具のコレクションを見学いたします。
メキシコやブラジルの民芸玩具を一堂に展示するのは約20年ぶりで、初公開の資料も多数出品されています。先住民たちが伝える信仰に裏打ちされた厳粛な造形、南ヨーロッパの人々がもたらした装飾性に富み色彩豊かな美的感覚、征服と抑圧の歴史から生まれた深い悲しみのデザイン、それらを昇華したユーモアに満ちた造形表現など様々な要素を持った中南米の民族造形の世界を楽しむことができます。
バリエーションが豊富な中南米の民芸玩具には、日本の玩具との類似点もあります。

展示を担当した学芸員の尾崎織女氏(会員)にご案内いただきます。

事前予約は必要ではありませんが、参加人数を把握するためにご協力いただけますと助かります。