節句人形・金時(金太郎)
製作者不明 個人蔵
江戸時代に浮世絵などに多く描かれた金時(金太郎)が、人形としても作られていたことを示す資料である。高さ60㎝あまりの大きな節句人形である。
人形師は不明だが、作風から江戸の人形師・仲秀英の可能性がある。製作年代は江戸時代後期から明治時代初期と推定される。
第34回研究発表大会
「人形玩具の今と未来」
2022年10月22日(土)10:00~16:00
*大会は終了しましたが、発表要旨をダウンロードできます。
○研究発表 寺農織苑、伊井さえこ、 田中圭子、野村祐一、アラン・スコットペイト
○対談「海を渡った人形施設」
○パネルディスカッション「人形玩具の今と未来」
・『表象遊戯学研究部会論集I』が発行されました(2020/5/25)
表象遊戯学研究部会は、2017年にディジタル遊戯学研究部会から改称し、現在に至ります。改称以降、原則年4回研究会を開催し、これまでに25本の研究発表がなされました。この論集は、そうした研究発表をまとめ、多岐にわたる研究分野を一望するものです。
緊急事態宣言のため、会期途中で休館となった人形玩具史研究部会の展示「千代田の春 江戸東京の正月遊び」実施報告書がアップロードされました。