節句人形・金時(金太郎) 製作者不明 個人蔵

 江戸時代に浮世絵などに多く描かれた金時(金太郎)が、人形としても作られていたことを示す資料である。高さ60㎝あまりの大きな節句人形である。

人形師は不明だが、作風から江戸の人形師・仲秀英の可能性がある。製作年代は江戸時代後期から明治時代初期と推定される。



野崎芳寿ギャラリー
「昔人形と芳寿の人形のお雛まつり」

2023年2月24(金)~2023年3月3日(金)

享保雛や古今雛、御所人形などの昔人形と芳寿の人形、30数体を展示します。

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佐野美術館
「佐野美術館でひな祭り」


2023年2月18日(土)~

    2023年4月2日(日)

名工の技が光る雛人形や古人形、雛道具が一堂に会し桃の節句を祝います。
同時展示「近代の創作人形」

 

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人形劇の図書館コレクション展『現代人形劇の100年』

2023年1月15日(日)~
   2023年3月30日(木)

「現代人形劇」誕生から100年。記念すべき今年、人形劇の図書館の貴重な資料から、人形、ポスター、絵本を展示します。

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第34回研究発表大会

 「人形玩具の今と未来」

 

2022年10月22日(土)10:00~16:00
*大会は終了しましたが、発表要旨をダウンロードできます。


○研究発表 寺農織苑、伊井さえこ、  田中圭子、野村祐一、アラン・スコットペイト
○対談「海を渡った人形施設」
○パネルディスカッション「人形玩具の今と未来」


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・『表象遊戯学研究部会論集I』が発行されました(2020/5/25)

 表象遊戯学研究部会は、2017年にディジタル遊戯学研究部会から改称し、現在に至ります。改称以降、原則年4回研究会を開催し、これまでに25本の研究発表がなされました。この論集は、そうした研究発表をまとめ、多岐にわたる研究分野を一望するものです。

・『日本人形玩具大辞典』が再版となりました(2020/5/12)

 日本人形玩具学会編集の『日本人形玩具大辞典』(東京堂出版)は、2019年7月、初版が出版されましたが、このたび2020年5月20日付で再版となりました。学会員のみなさまのご協力にお礼申し上げます。学会員のみなさまには2割引きで購入できます。400部刊行、定価15,000円(税別)

緊急事態宣言のため、会期途中で休館となった人形玩具史研究部会の展示「千代田の春 江戸東京の正月遊び」実施報告書がアップロードされました。