タイトル | 執筆者 | 頁 |
「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 9 |
「日本人形玩具学会」の出発にあたって | 北村哲郎 | 12 |
座談会「今どきの子どもとオモチャ」 | 角尾和子・中川梨枝子・和久洋三・八木波奈子 | 14 |
人形玩具学の確立にむけて | 増淵宗一 | 24 |
現代人の心から見た人形-その中間性と両立性 | 北山修 | 28 |
わたしの人形玩具論-人形劇の現場から考える | 加藤暁子 | 36 |
'89年ウオッチング①-からくり時計ブームを考える | - | 43 |
「人形玩具」研究-関係学の立場から | 松村康平・三神静子 | 44 |
西洋人形の分類-研究ノートから | 中村公一 | 52 |
人形と郷土性 | 斉藤良輔 | 57 |
日本のかるたあれこれ | 山口格太郎 | 64 |
組み上げ灯篭-覚書 | アン・へリング | 72 |
江戸時代における大坂の玩具 | 戸田盛和 | 82 |
'89年ウオッチング②-不発の少女文化論 | - | 87 |
青い目の人形ー朝鮮半島、関東州を中心として | 是沢博昭 | 88 |
'89年ウオッチング③-鉄人28号はなぜ売れた | - | 93 |
江戸時代の機構技術-補修、修復における一考察 | 鈴木一義 | 94 |
「揺動駆動車輪型玩具-独楽と乗用玩具」 | 六車義方 | 97 |
郷土玩具にみられる細工と小さなエネルギーの面白さ | 篠田正昭 | 101 |
髪形から見た女物郷人形について | 新井智一 | 104 |
竹とんぼで遊ぶ大人たち | 片田邦雄 | 107 |
美術館・博物館巡礼記-ヨーロッパ人形博物館編 | 辻村さわ子 | 110 |
年間学会回顧-よむ・みる・きく | 編集部 | 116 |
海外学界情報 | 伊藤三朗・加藤暁子 | 123 |
見学会報告-わくわく・ドキドキ・みてあるき | 企画部 | 125 |
学会日誌Vol.1 | 総務部 | 129 |
日本人形玩具博物館案内 | - | 131 |
会員投稿・わたしもひとこと | - | 136 |
投稿・掲載規定 | - | 139 |
日本人形玩具学会会則・委員一覧 | - | 140 |
出版案内 | - | 142 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 虫と遊ぶ-失われた子どもの世界- | 2 | |
十の行為領域をめぐって-写真と四つのエッセー- | 岡崎柾男・加藤暁子・小林すみ江・増渕宗一 | 20 |
郷土人形とそれを彩色した顔料 | 浦野慶吉 | 36 |
手づくりおもちゃによる遊び-入院児が心豊かに育つために- | 今井澄子 | 54 |
新しい玩具の時代 | 和久洋三 | 64 |
中国古代の「民間玩具」について | 伊藤三朗 | 72 |
名工「原舟月」を追う | 小林すみ江 | 84 |
学会日誌(1990年3月~1991年3月) | - | 93 |
「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 96 |
学会会則 | - | 97 |
日本人形玩具学会委員一覧(1990~91年度) | - | 98 |
投稿・掲載規定 | - | 99 |
後記 | - | 107 |
英文目次 | - | 108 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第3回総会講演「人形と平和」 | - | - |
「青い目の人形交流」講演について | 江橋崇 | 2 |
Friendship between Japan and America Through Dolls | Sidney L. Gulick | 5 |
庄屋券・紙メンコの誕生について | 江橋崇 | 14 |
人形とナショナリズム-人形芸術の誕生 | 是沢博昭 | 27 |
日本・現代人形劇史試論 文献に見る戦争下の人形劇-「大政翼賛会」の時代を中心にして- | 加藤暁子 | 35 |
おきなわ野の玩具風土記(植物編) | 比嘉佑典 | 47 |
ミニチュア・ハウス 情熱とこだわりの芸術 | 北原照久 | 65 |
学会日誌(1991年3月~1992年3月) | - | 75 |
「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 76 |
学会会則 | - | 77 |
日本人形玩具学会委員一覧(1991~92年度) | - | 78 |
投稿・掲載規定 | - | 79 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
妖怪とは | 岩井宏實 | 2 |
家族の肖像-遊びの世界における | 江橋崇 | 20 |
郷土人形のルーツを探る | 浦野慶吉 | 44 |
クリエイティブ・パペトリーについて-「パペット」の教育的意義の検討- | 小林由利子 | 65 |
発達障害とおもちゃ-おもちゃライブラリーの役割- | 長瀬又男 | 72 |
歌麿えがくひいなの宴-横浜人形の家新収蔵の浮世絵より- | 若林啓子 | 84 |
学会日誌(1992年4月~1993年3月) | - | 88 |
「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 89 |
学会会則 | - | 90 |
投稿・掲載規定 | - | 91 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
安永・天明の雛-文化人の日記における雛の名称について | 笹岡洋一 | 2 |
コマの資料 日本とギリシャ・ローマ | 八木田宜子 | 17 |
菊人形の分布と系譜 | 川井ゆう | 25 |
日本のテーマパークと玩具文化 | 中村圭吾 | 41 |
天和長久四季のあそび | 小林すみ江 | 53 |
学会日誌(1993年4月~1995年3月) | - | 62 |
子どもとおもちゃ研究部会 | 三神静子 | 64 |
人形玩具史研究部会 | 是沢博昭 | 66 |
学芸員部会 | 松井かおる | 67 |
役員一覧 | - | 68 |
投稿・掲載規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 69 |
学会会則 | - | 70 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集「人形玩具の戦後五十年」 | - | |
戦後五十年 人形玩具の歩み | 斉藤良輔 | 4 |
戦後五十年を顧みて | 山口格太郎 | 11 |
戦後五十年を顧みて思うこと | 遠藤欣一郎 | 13 |
玩具の戦後五十年 | 佃光雄 | 15 |
葛飾・人形玩具産業の風土 | 関忠夫 | 17 |
戦後五十年の夜店のおもちゃ | 杉山芳之助 | 19 |
郷土玩具の戦後五十年 | 奥村寛純 | 21 |
郷土玩具の博物館・美術館の戦後五十年 | 石沢誠司 | 29 |
玩具流通市場の戦後五十年 | 谷敬 | 34 |
人形業界の半世紀を顧みて | 小林すみ江 | 43 |
多種・多様・多彩そして多量への五十年 | 加古明子 | 52 |
子どもと玩具の「関係史」戦後五十年 | 村松康平・三神静子 | 62 |
幼稚園における人形劇 戦後五十年 | 山内昭道 | 69 |
日本におけるおもちゃの図書館運動の推進について | 小林るつ子 | 76 |
リカちゃんとその時代 | 小島康弘 | 80 |
人形作家に聞く | 市橋とし子 | 85 |
長い道のり・短い時の流れ | 村岡菊治 | 92 |
人形と私の戦後五十年 | 川本喜八郎 | 95 |
作品「椿峠の合戦」イメージの原点 | 与勇輝 | 100 |
僕のひとりごと | 四谷シモン | 102 |
人形玩具の過去・現在・未来-特集「人形玩具の戦後五十年」を編集して | 増淵宗一 | 104 |
室町雛・寛永雛の周辺 | 笹岡洋一 | 114 |
女児文化としての「手毬」の成立過程 | 森下みさ子 | 136 |
教育玩具の時代-児童文化誕生生前史 | 是沢博昭・是沢優子 | 149 |
現代人の人形観 アンケートの分析より | 若林啓子・平元直子・小原まい子 | 163 |
玩具や人形を利用しての保育実践と子どもの反応について-保育ボランティア二十五年の活動記録から | 柳川澪子 | 172 |
学会日誌(1995年4月~1996年3月) | - | 175 |
子どもとおもちゃ研究部会 | 三神静子 | 176 |
人形玩具史研究部会 | 是沢博昭 | 176 |
役員一覧 | - | 177 |
投稿・掲載規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 178 |
学会会則 | - | 179 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集1 日本人形・北京絹人 学術技芸交流会(1995年) | ||
第2回人形・玩具のシルクロード研究 北京交流会 | ||
開会のごあいさつ | 徐鋒・北村哲郎 | 4 |
日本の衣裳人形・その歴史と特色 | 北村哲郎 | 5 |
「北京絹人形・日本人形」学術技芸交流に参加して-衣裳人形制作発表の記録 | 武文子 | 6 |
北京絹人形の創作話 | 楊乃薫 | 13 |
北京絹人形のご案内 | 范正華 | 15 |
絹人形芸術の迫真性について | 崔欣 | 17 |
お話を聞き、感ずる所有り(聆教有感) | 李寸松 | 20 |
閉幕詞 | 唐克美 | 24 |
北京の「日中人形交流会」報告 | 伊藤三朗 | 25 |
特集後記 | 増淵宗一 | 27 |
天理参考館蔵品の泥娃娃について | 幡鎌真理 | 28 |
特集2 「瀬戸の人形・玩具 セト・ノベルティを中心に」 | - | |
セト・ノベルティ-瀬戸の陶磁器製人形- | 山川一年 | 34 |
瀬戸における人形・玩具生産の歴史的展開 | 大森一宏 | 41 |
瀬戸ノベルティのパイオニア-丸山陶器にみる今昔と文化的遺産 | 十名直喜 | 45 |
「セト・ノベルティ・ミュージアム」その現状と未来について | 加藤豊 | 53 |
セト・ノベルティ | 星野登 | 54 |
「瀬戸の人形・玩具 その文化交流・文化摩擦」 | 増淵宗一 | 57 |
特集後記 | 増淵宗一 | 66 |
追悼特集「斎藤良輔氏 その著作を中心に」 | - | |
斎藤良輔氏年譜・著作リスト | 安芸毬子・大瀧昌世 | 67 |
論評『日本人形玩具辞典』 | 小林すみ江 | 68 |
論評『日本人形玩具辞典』 | 宇治谷惠 | 72 |
論評『郷土玩具辞典』 | 岩井宏實 | 75 |
論評『郷土玩具辞典』 | 石沢誠司 | 77 |
論評『昭和玩具文化史』 | 和久洋三 | 79 |
論評『昭和玩具文化史』 | 増淵宗一 | 81 |
人形・玩具外史「田端の人」 | 石井荘男 | 83 |
追悼特集後記 | 増淵宗一 | 84 |
明治中期の折り紙事情-雑誌『小国民』を中心にして | 岡村昌夫 | 85 |
「青い目の人形」の渡台-日本植民地台湾で繰り広げられた「国際児童親善」の虚実- | 游珮芸 | 99 |
『無上法院殿御日記』にみる雛遊び-寛文~元禄間の宮中および近衛家の雛遊びへの考察- | 大瀧昌世 | 110 |
笹岡洋一「安永・天明の雛」一文化人における雛の名称について」を読んで | 是澤博昭 | 117 |
論評に答えて | 笹岡洋一 | 120 |
私流「独楽の文献」 | 杉山芳之助(編集協力 小林すみ江) | 125 |
学会日誌(1996年4月~1997年3月) | - | 129 |
子どもとおもちゃ研究部会 | - | 129 |
人形玩具史研究部会 | - | 130 |
役員一覧 | - | 130 |
投稿・掲載規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 131 |
学会会則 | - | 132 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
玩具と創造性 | 比嘉佑典 | 4 |
近世御所の雛と雛あそび | 宍戸忠男 | 15 |
幼稚園の「おもちゃ」と「教育」「恩物」の差異性について-フレーべル、モンテッソーリ、シュタイナーの遊具論をめぐって- | 豊泉尚美 | 30 |
女の子とミニチュアをめぐる考察 | 横山麻衣子 | 44 |
戦時中の絵本に見る玩具・人形 | 加古明子 | 51 |
藤田トイミュージアム財団 | 池浦順子 | 59 |
全国人形玩具ミュージアム | 中村圭吾・中村優子 | 63 |
おもちゃ文化は人間文化 | 長谷川重隆 | 66 |
「女児文化としての『手鞠』の成立過程」を読んで | 小林すみ江 | 67 |
論評におこたえして | 森下みさ子 | 70 |
CHRISTINE ARMENGAUD, Photograpies AMEZINE YAHIA, JEUX & JOUETS RETROUVES, EDITION DU CHENE, 1997./Dian Zillner & Patty Cooper, ANTIQUE AND COLLECTIBLE DOLLHOUSE AND THEIR FURNISHINGS, Schiffer Book, 1998 | 増淵宗一 | 73 |
坂本一也著『郷土玩具職人ばなし』(婦女出版、1997年) | 今川花織 | 77 |
「独楽の文献」(二) | 杉山芳之助 | 79 |
追悼「北村哲郎代表委員を偲んで」 | - | |
北村哲郎氏年譜・著作リスト | - | 84 |
北村哲郎氏 人形と国立博物館、そして日本人形史 | 増淵宗一 | 96 |
学会10年写真で偲ぶ北村代表-在りし日の温顔- | 小林すみ江 | 88 |
北村哲郎氏の思い出 | 阿部肥・石井壮男・石田さよ・伊藤三朗・伊東久重・岡崎柾男・是沢博昭・笹岡洋一・鈴木一義・関忠夫・芹川英子・種田ケン一・辻村さわ子・豊田幸子・山田徳兵衛 | 90 |
学会日誌(1997年4月から1998年3月まで) | - | 101 |
役員一覧 | - | 103 |
「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 105 |
日本人形玩具学会会則 | - | 106 |
編集後記 | - | 107 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 モノに生命を感じる瞬間-人形劇の周辺- | - | |
川本喜八郎の『人と仕事』(インタビュー) | - | - |
座談会「ものに命を感じる人形と人形劇」 | 川本喜八郎・加藤暁子・若林啓子 司会:幸田真希 | - |
中国だるまと"二月二" | 李寸松(三山陵 訳) | 24 |
セルロイド工芸の成立と展開-遠山記念館「御殿雛」をめぐる一考察- | 新井久代 | 34 |
『無上法院殿御日記』にみる近衛熙子の雛遊び-公家から武家へ- | 萩原昌世 | 48 |
「せともの人形」の成立と展開 | 川井ゆう | 60 |
中世寺院の史料にみえる人形 | 涌井美夏 | 72 |
独楽の文献(補遺) | 杉山芳之助 | 77 |
須賀川市立博物館 | 横山大哲 | 78 |
日本の「おもちゃ遊び研究」のあゆみ | 上笙一郎 | 82 |
最近10年間の「人形」「玩具」関係の海外の文献・情報紹介 | 増淵宗一 | 93 |
人形たちには別の生命が | 畑野栄三 | 99 |
これからの玩具 | 大賀紀美子 | 101 |
井上章一『人形の誘惑』 | 志水未央 | 102 |
トーマス・ハーディ他『書物の王国⑦人形』 | 川井ゆう | 104 |
「明治中期の折り紙事情」を読んで | 皆川美恵子 | 106 |
論評に答えて | 岡村昌夫 | 108 |
学会十年の歩みからみえてくるもの | 小林すみ江 | 111 |
地域研究部会十年のあゆみ | 種田ケン一 | 116 |
学会日誌 | - | 121 |
役員一覧 | - | 123 |
投稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 124 |
日本人形玩具学会会則 | - | 125 |
編集後記 | - | 126 |
広告 | - | 127 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
大阪の生玉人形 | 肥田皓三 | 4 |
『唐蛮貨物帳』とオランダ東インド会社の貿易記録に残された磁器人形彫塑像と人形玩具 | 上原未央 | 8 |
豊饒へのかぎりなき希求-中国の民間版画- | 三山陵 | 20 |
人形劇とセラピーの可能性を探る | 幸田真希 | 36 |
江戸雛成立過程の研究 | 是澤博昭 | 44 |
近世文書にみる信濃の雛 | 小野和英 | 56 |
熊本県立美術館所蔵の人形作品 | 高浜州賀子 | 61 |
「世界のアーティスティックな木の玩具-春日昭夫マイ・コレクション展」を開催して | 春日昭夫 | 65 |
草野本家 | 草野康子 | 66 |
おもちゃの力 | 宮川匡寛 | 67 |
今戸人形・いまどき人形 | 吉田義和 | 68 |
淡島寒月『梵雲庵雑話』(岩波文庫、1999) | 笹岡洋一 | 70 |
フランソワ・テメル『おもちゃの歴史』(松村恵理訳)(白水社、1998年) | 小原まい子 | 73 |
梨本香歩『りかさん』(偕成社、1999) | 小林すみ江 | 75 |
諏訪春雄『アジアの人形芸』(勉誠出版、1999) | 幡鎌真理 | 77 |
中島登『ブリキのおもちゃ大博物館』(講談社、1999) | 掃守純一郎 | 79 |
病児の遊びと生活を考える会『入院児のための遊びとおもちゃ』(中央法規出版、1999) | 中村輝美 | 81 |
木村泰夫『天神さん人形』(日貿出版社、2000) | 岡村昌夫 | 83 |
浦野慶吉氏を偲ぶ | 安芸毬子・林直輝 | 85 |
谷敬氏を偲ぶ | 佐藤豊彦・中村圭吾 | 86 |
学会日誌 | - | 88 |
投稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 91 |
日本人形玩具学会会則 | - | 92 |
広告 | - | 93 |
編集後記 | - | 98 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
続・日本・人形劇史試論-ダアク系あやつり人形芝居からテレビ人形劇まで | 加藤暁子 | 4 |
玩具工芸の研究-ニューイングランド地方の木製玩具について | 春日明夫 | 15 |
中世風流人形の祓的性格-興福寺を中心に | 涌井美夏 | 26 |
江戸の残照-地口行灯の世界- | 岡村昌夫 | 37 |
東京周辺の地口絵製作者について | 吉田義和 | 49 |
独楽に関する文献(補遺2) | 杉山芳之助 | 57 |
茨城県立歴史館と一橋徳川家伝来の人形 | 桐原治美 | 60 |
開館二十七年にして思うこと | 井上重義 | 64 |
郷土玩具と私 | 白橋宏一郎 | 65 |
人形劇は楽しい仕事 | 潟見英明 | 66 |
山口昌男『内田魯庵山脈<失われた日本人>発掘』(昌文社、2001) | 小林すみ江 | 67 |
近藤雅樹編『同説大正昭和くらしの博物誌-民族学の父・渋沢敬三とアチック・ミューゼアム』(河出書房新社、2001) | 内藤浩誉 | 71 |
瀬川淑子『皇女品宮の日常生活「无上法院殿御日記」を読む』(岩波書店、2001) | 萩原昌世 | 73 |
藤田順子『雛の庄内二都物語』(SPOONの本、2000)『お雛さまを訪ねて』(JTB、2002) | 斉藤友子 | 75 |
竹下節子『からくり人形の夢-人間・機械・近代ヨーロッパ-』(岩波書店、2001) | 森下みさ子 | 77 |
稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 79 |
学会日誌 | - | 80 |
告知板 | - | 82 |
定期購読機関・資料交換先機関 | - | 84 |
日本人形玩具学会会則 | - | 85 |
編集後記 | - | 86 |
広告 | - | 87 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 人形玩具の展示・保存の諸問題 | - | |
「見せたい・見たい・守りたい」 | 新井榛名・新井久代・川本喜八郎・高見俊樹・皆川美恵子・山川暁 (司会)是澤博昭 | 5 |
-博物館における人形玩具の保存と公開- | ||
「博物館における人形玩具の展示・保存」に関する | 新井久代 | 17 |
アンケート調査報告 | ||
人形も文化財である-修復の立場から- | 新井榛名 | 21 |
黒染めの技法とその保存・修理の現状について | 山川暁 | 24 |
(茨城県立歴史館)人形玩具展示・保存の諸問題 | 桐原治美 | 28 |
-一橋徳川家伝来人形資料の場合- | ||
(江戸東京博物館) | 岡本純子・湯川説子 | 30 |
「子どもの世界-ひな・きもの・おもちゃ-」展 | ||
愛媛県歴史文化博物館における人形資料の保存と展示について | 宇都宮美紀 | 32 |
(埼玉県立民俗文化センター) | 針谷浩一 | 34 |
人形並びに資料の保管に関する二・三の考察 | ||
長野県諏訪市博物館における雛人形資料の保管と展示 | 高見俊樹 | 36 |
「田中本家博物館」における人形玩具の保存と展示について | 宮川匡寛 | 38 |
「横浜人形の家」における人形等資料の保存・修復について | 若林啓子 | 40 |
エコ・ドールロジィとエコ・トイロジィー | 増淵宗一 | 42 |
沈黙する人形とおもちゃたち | ||
中国の操り人形とからくり玩具 | 李寸松(三山陵訳) | 53 |
近世信濃の雛について-文書と実物からみた上巳の節句- | 小野和英 | 64 |
社団法人佐保会所蔵 雛人形と郷土玩具について | 岩崎雅美 | 74 |
日本におけるマネキン人形の歴史 | 藤井秀雪 | 79 |
農業事始 | 佐々木司 | 83 |
学会の発展を願いつつ | 外村昌子 | 83 |
鳥居フミ子『金太郎の誕生』(勉誠出版、2002年) | 森下みさ子 | 84 |
『図説 江戸考古学辞典』(柏書房、2002年) | 林直輝 | 86 |
人形玩具へのまなざし-杉山芳之助氏を偲んで- | 三神静子・中島茂・有賀裕子・高橋浩徳 (司会)中村圭吾 | 88 |
追悼 杉山芳之助氏を偲ぶ 父のおもちゃ箱 | 杉山亮 | 94 |
思い出の名匠たち | 小林すみ江 | 95 |
人形玩具誌上一品会-第一回- | 是澤博昭 | 102 |
投稿規定・選挙管理委員会からのお知らせ | - | 103 |
告知板 | - | 104 |
沖縄レポート | - | 106 |
学会日誌 | - | 108 |
「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 110 |
日本人形玩具学会会則 | - | 111 |
定期購読機関・資料交換先機関 | - | 112 |
編集後記 | - | 113 |
広告 | - | 114 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 「人形芸術75年」 | - | |
「師郷陽を語る」 | 芹川英子 | 4 |
横浜人形の家所蔵資料に見る「人形芸術」 | 若林啓子 | 16 |
平田郷陽と人形芸術運動-人形作家誕生の背景- | 是澤博昭 | 20 |
池野哲仙ノート | 沓沢耕介 | 32 |
人形修理の問題-人形師奥村喜太郎とその時代 | 新井久代 | 40 |
再録にあたって-『人形人』と「人形系図」- | 編集部 | 47 |
(再録)人形系図(1)(2) | 有坂與太郎 | 48 |
「磨喝楽研究」覚え書 | 滝本弘之 | 54 |
TVゲームの「遊び方」に関する一考察-遊びの2類型をめぐって- | 森下みさ子・石山幸三 | 69 |
見立て番付に見る江戸の遊びごころ | 小林すみ江 | 74 |
おもちゃは人を饒舌にする魔法のツール | 大月ヒロ子 | 83 |
中国でのこと | 石川知子 | 85 |
亀を探して三千里 | 林晃平 | 86 |
人形玩具誌上一品会-第二回- 玉山の雛 | 林直輝 | 88 |
お雛さまのほほえみに魅せられて-致道博物館- | 酒井賀世 | 89 |
大名家伝来の雛と雛道具-彦根城博物館のテーマ展から- | 谷口徹 | 92 |
"人形寺"宝鏡寺門跡人形展 | 田中正流 | 94 |
基調講演「人形展示の諸問題」要旨 | 桐原治美 | 96 |
シンポジウム | 宇都宮美紀・酒井賀世・塩野谷孝一・谷口徹・針谷浩一・新井久代・桐原治美 (司会)是澤博昭 | 98 |
告知板 | - | 112 |
奈良大会レポート | - | 114 |
学会日誌 | - | 116 |
投稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 118 |
日本人形玩具学会会則 | - | 119 |
定期購読機関・資料交換先機関 | - | 120 |
編集後記 | - | 121 |
広告 | - | 122 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
奈良の人形 | 岡本彰夫 | 4 |
疱瘡と猩猩人形に関する一考察 宝鏡寺門跡の事例を中心として | 田中正流 | 16 |
甲人形と操り人形 近世遺跡出土かしらを中心に | 加納克己 | 26 |
江戸の人形玩具考 | ||
江戸の五月飾り | 林直輝 | 37 |
江戸時代の玉屋庄兵衛、初代から五代まで | 千田靖子 | 47 |
人形司・枡屋庄五郎 伊東久重 | 伊東久重 | 53 |
浮世絵に見る子どもとおもちゃ | 森下みさ子 | 55 |
江戸の玩具を作り、教える | 井上重義 | 59 |
資料からみる江戸時代の「投扇興」 「拳」 | 高橋浩徳 | 62 |
江戸のはじめ「かしこきちゑの回り燈籠」 | 北川和夫 | 67 |
「縁日」と「フェア」、そして「見世物」と「ショー」 | 増淵宗一 | 70 |
江戸期の日本と英国の場合を中心に | ||
吉徳資料室蔵本『御觸書写・細工方願書写』・解説 | 笹岡洋一 | 77 |
近世御所・公家の人形 記録史料を中心として | 宍戸忠男 | 86 |
近世初期のあやつり | 涌井美夏 | 101 |
東京国立博物館所蔵 江戸の人形 | 小山弓弦葉 | 104 |
兵庫県立歴史博物館 入江正彦コレクションの江戸時代資料 | 肥田皓三 | 107 |
「入江正彦児童文化史コレクション いま・むかしおもちゃ大博覧会」 | 佐藤豊彦 | 110 |
求められる広い視野 -江戸時代の人形玩具文献鳥瞰- | 小林すみ江 | 112 |
『江戸二色』 『絵本西川東童』 | 石沢誠司 | 118 |
『譏訓蒙鑑草』 | 加藤暁子 | 121 |
『機巧図彙』 | 萬屋遊亀 | 124 |
『骨董集』 | 杉野正 | 127 |
『喜遊笑覧』 『骨董集』 | 阿部肥 | 130 |
『守貞謾稿』 | 岡崎柾男 | 132 |
『守貞謾稿』 | 種田ケン一 | 135 |
『御手遊 ひな人形の故実』 | 小林すみ江 | 138 |
江戸の「三国志」ブーム | 川本喜八郎 | 141 |
御所人形 | 岩井宏實 | 142 |
私の愛する日本人形たち | 弓削コレット | 144 |
「想いを形に」ミニ人形シリーズ | 篠田正昭 | 147 |
遊戯叢書を編みました | 上笙一郎 | 150 |
平安時代の文学と記録に見る人形 | 笹岡洋一 | 151 |
追悼 牧野玩太朗さんを偲んで | 畑野栄三 | 156 |
ひたすら郷土玩具に人生を賭けた人 牧野玩太朗さんを偲ぶ | 奥村寛純 | 159 |
追悼 松村康平先生の関係学的「玩具観」 | 三神静子 | 161 |
博物館紹介 海峡ドラマシップ | 大賀紀美子 | 166 |
はじめての人形劇ミュージアム | 潟見英明 | 170 |
有馬玩具博物館 | 熊谷信夫 | 172 |
書評 春日明夫『創作玩具』 | 多田千尋 | 175 |
新刊紹介 石沢誠司『七夕人形』 | 市村高規 | 178 |
告知板 | - | 180 |
第16回総大会報告(東京国立博物館) | - | 181 |
学会日誌 | - | 182 |
投稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 184 |
日本人形玩具学会会則 | - | 185 |
定期購読機関・資料交換先機関 | - | 186 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
研究論文 | ||
生人形と反生人形 | 木下 直之 | 4 |
続・奈良の人形 | 岡本彰夫 | 16 |
明治の人形玩具考 | ||
明治宮廷の人形と雛攷 遺品と記録からその意義を考える | 宍戸 忠男 | 33 |
幕末から明治時代にかけての人形--信州小諸と木曾藪原の調査から | 小野 和英 | 49 |
明治時代の等身大人形 | 川井 ゆう | 55 |
美濃の英霊人形 | 千田靖子 | 62 |
明治の「浦島」像管見--文明開化と浦島太郎のイメージの展開 | 林 晃平 | 73 |
明治の人形師略伝 | 林 直輝 | 84 |
京人形の流れ--京陶人形とさまざまな京の人形たち | 奥村 寛純 | 96 |
明治期の東西人形交流史(1)来日外国人の日記などを中心に | 増淵 宗一 | 110 |
明治の人形劇--海を渡った大曲芸団の記録と当時の演芸事情 | 加藤 暁子 | 121 |
明治はあらたな人形劇の時代 | 潟見 英明 | 127 |
明治期の児童演劇と演劇教育--「お伽芝居」と「家庭劇」 | 小林 由利子 | 135 |
子供たちの文明開化--教育と遊びと玩具 | 北川 和夫 | 143 |
明治のブリキ玩具(二十世紀初頭)--産業としてのおもちゃの出発点 | 熊谷 信夫 | 157 |
明治20年代における近代カルタの成立 | 江橋 崇 | 167 |
明治の大阪の立版古 | 肥田 晧三 | 178 |
おもちゃ文学散歩--明治編 | 湯川 説子 | 189 |
十世山田徳兵衛遺稿「明治の玩具」について | 小林すみ江 | 196 |
(再録)「明治の玩具」 | 山田 徳兵衛 | 197 |
木内菊次郎著『折紙と図画』 | 岡村 昌夫 | 209 |
『うなゐの友』にみる明治の郷土玩具 | 畑野 栄三 | 217 |
明治の資料紹介 | ||
京都国立博物館所蔵明治の人形 | 山川 曉 | 227 |
東京国立博物館所蔵「大名行列人形」--近代に遺された、江戸の記憶 | 小山 弓弦葉 | 230 |
大阪府立大型児童館ビッグバン所蔵明治時代の玩具 | 稲葉 千容 | 233 |
日本郷土玩具博物館所蔵 明治時代の神戸人形(お化け人形) | 尾崎 織女 | 236 |
明治の文献 | ||
明治の文献落ち穂拾い | 小林 すみ江 | 240 |
『風俗画報』 | 笹岡洋一 | 247 |
岡本昆石編纂『吾妻餘波(あずまなごり)』(明治18年刊行) | 小林 すみ江 | 249 |
随筆 | ||
明治の人間・大正の人形 | 山口格太郎 | 253 |
明治のころの吉徳 | 山田徳兵衛 | 255 |
明治の博多人形 | 中村信喬 | 258 |
研究ノート | ||
皇妃エリザベートの磁器人形 | 加藤 高康 | 269 |
随筆 | ||
人形の為に用意されたドラマ--折口信夫原作『死者の書』の世界 | 川本 喜八郎 | 276 |
オレは何をやってきたんだ | 内海清美 | 279 |
京人形と私 | 關原紫水 | 281 |
東北の土人形と伏見人形 | 岩井宏實 | 283 |
岩槻と人形 | 福田東久 | 287 |
骨董業界の話 | 竹日 忠芳 | 289 |
おもちゃ王国が目指すところ | 髙谷昌宏 | 292 |
博物館紹介 | ||
セルロイドライブラリ・メモワールハウス 横浜館 | 新井久代 | 293 |
ドイツで生まれた木の博物館--エルツおもちゃ博物館・軽井沢 | 磯村 梓 | 297 |
愛知西洋磁器美術館瀬戸市 | 豊田 幸子 | 300 |
書評 | ||
多田千尋『遊びが育てる世代間交流--子どもとお年寄りをつなぐ』 | 東 義也 | 303 |
川井ゆう『迫真の境地--実物どおりに着彩された等身大の人形の歴史〈欧米編〉』 | 辻村 さわ子 | 309 |
新刊紹介 | ||
新井智一『分類別にみた郷土人形』 | 畑野栄三 | 312 |
近江郷土玩具研究会編『近江の玩具』 | 石沢 誠司 | 314 |
上島亮『郷土玩具サルづくし サル文化をたずねて』 | 大賀紀美子 | 317 |
追悼 山辺知行氏 | 笹岡洋一 | 319 |
追悼 山辺知行先生を偲んで | 新井久代 | 321 |
第17回総大会報告(日本女子大学) | - | 325 |
学会日誌 | - | 326 |
投稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 328 |
日本人形玩具学会会則 | - | 329 |
定期購読機関・資料交換先機関 | - | 330 |
正誤表(第十五号) | - | 331 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 大正、昭和戦前、戦中の人形玩具 | ||
文学に登場する人形・玩具の世界--大正、昭和戦前・戦中の作品から | 槌田 満文 | 4 |
人形・子ども使節の誕生--昭和初期の国際交流の動向を中心として | 是澤 博昭 | 12 |
答礼人形になれなかった市松人形 | 針谷 浩一 | 22 |
近代新興人形劇の諸相--若いアーティストたちの都会的なつながりから | 加藤 暁子 | 30 |
大正・昭和戦前・戦後の人形みたまま--平田郷陽作「桜梅の少将」の考証 | 笹岡 洋一 | 40 |
北見の屯田兵人形 | 千田 靖子 | 46 |
山本鼎、柳宗悦、西澤笛畝(1)農民美術・民藝・人形美術 | 増淵 宗一 | 56 |
大正・昭和戦前の人形師略伝 | 林 直輝 | 69 |
セルロイド・コレクション | 北原 照久 | 84 |
大正 キャラクター人形の幕開け | 北川 和夫 | 92 |
おもちゃたちの「冬の時代」--戦時下の玩具・人形業界 | 小林 すみ江 | 102 |
『児童研究』に見る近代的玩具観の潮流 | 是澤 優子 | 112 |
書籍紹介 | ||
鈴木常雄著・桃井喜三郎編『郷土玩具図説』 | 石沢 誠司 | 121 |
武井武雄『日本郷土玩具 東の部・西の部』 | 三谷範子 | 124 |
尾崎清次『玩具圖譜』 | 篠田正昭 | 126 |
川崎巨泉『おもちゃ画譜』 | 中島芳美 | 128 |
宮尾しげを『文楽人形圖譜』 | 幸田真希 | 130 |
酒井欣『日本遊戯史』 | 高橋浩徳 | 131 |
小高吉三郎『日本の遊戯』 | 高橋浩徳 | 131 |
東京市社会教育課編『玩具の選び方と与え方』 | 三神 静子 | 134 |
所蔵品紹介 | ||
日本玩具博物館 戦前の琉球玩具--尾崎清次コレクションより | 尾崎 織女 | 138 |
研究論文 | ||
江戸時代後期の育児観にみられる「玩具」と「遊び」、「教育玩具」誕生前史 | 是澤 博昭 | 142 |
随筆 | ||
人形と私 | 芹川英子 | 156 |
少女クララが見たもの-人とモノとの不思議な出会い- | 小林すみ江 | 158 |
ギューリック三世から頂いた人形「サラ」 | 佐々木司 | 160 |
ヨーロッパのおもちゃ博物館紀行 | 佐藤 豊彦 | 161 |
人形たちとの出会い | 吉川 潔 | 164 |
大雛悠遊縁起--原次郎左衛門正幸と阿蘇山晴子のお雛様道中記 | 阿蘇山 晴子 | 167 |
飯田市川本喜八郎人形美術館 | 川本喜八郎 | 171 |
博物館紹介 | ||
横浜人形の家(リニューアル・オープン) | 小原 まい子 | 172 |
新刊紹介 | ||
和久洋三『あそびの創造共育法』 | 中村 圭吾 | 176 |
坪井正五郎『うしのよだれ』 | 小林 すみ江 | 179 |
山崎祐子編『雛の吊るし飾り』 | 林 直輝 | 184 |
岡村昌夫『つなぎ折鶴の世界-連鶴の古典『秘伝千羽鶴折形』- | 皆川美恵子 | 187 |
特集 学会創立十八年 | ||
日本人形玩具学会総大会の記録 | 188 | |
関西地区研究会 | 190 | |
中部地区研究会 | 196 | |
子どもとおもちゃ研究部会 | 207 | |
随筆 素晴らしい人々との出会い | 種田[ケン]一 | 211 |
第18回総大会報告(東洋大学) | - | 216 |
学会日誌・役員一覧 | - | 217 |
投稿規定・「日本人形玩具学会」の目的とするところ | - | 221 |
日本人形玩具学会会則 | - | 222 |
定期購読機関・資料交換先機関 | - | 223 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 昭和戦後、平成の人形玩具 | ||
戦後現代人形劇の動きとこれからの課題 | 潟見英明 | 4 |
玩具創作の研究I -戦後の造形教育における玩具創作の題材- | 春日明夫 | 15 |
子どもの遊びに関わる人形・玩具の世界 -昭和の終わりから平成の時代を中心に- | 中村圭吾 | 26 |
一九七〇年以降の玩具的世界管見 -浦島伝説から覗く昭和後期と平成の玩具的世界- | 林晃平 | 34 |
ブリキのオモチャは生き残れるか | 熊谷信夫 | 44 |
電子の異空間で暮らす -『どうぶつの森』をめぐって- | 森下みさ子 | 54 |
女児用電子玩具 -玩具製作現場からのレポート- | 細谷瑠衣 | 60 |
リカ・カルチャー研究 「家族の物語」を中心に | 増淵宗一 | 66 |
マネキンのリアリティを考える -戦後日本のマネキンの流れを通して- | 藤井秀雪 | 73 |
セト・ノベルティ研究(一) 「無原罪の御宿り」と「奏楽天使」を中心に | 増淵宗一 | 82 |
『雛の戸籍データベース』の構築について 汎用連想計算エンジン(GETA)の活用と問題点 | 田中正流 | 92 |
同 随筆・報告特集 | ||
思い出のこけし(昭和四十年代) | 豊田幸子 | 95 |
郷土玩具と心を一つにする作家たち | 大賀紀美子 | 98 |
『おもちゃ』 育児研究のーと | 加古明子 | 102 |
ブリキのおもちゃと私 | 高山豊治 | 105 |
バービーと共に五十二年 | 宮塚文子 | 108 |
平成のユニバーサルトイ「スイッチピッチ」 キーワードはワンダー | 大月ヒロ子 | 111 |
人形作りに携わって | 野崎芳寿 | 114 |
ひな街道ひとすじ | 伊東久重 | 116 |
祖父の仕事場 | 安藤桂甫 | 119 |
京人形に惹かれて | 關原紫光 | 121 |
子供の世界を追い求めて -保育三十年・木彫人形制作三十年- | 河井秀子 | 123 |
イマジネーション・インモーション再考 | 内海清美 | 127 |
『死者の書』のあとさき | 川本喜八郎 | 129 |
旅と制作 | 後藤朝子 | 133 |
愛しの英国伝統人形劇「パンチとジュディ」西日本公演 | 千田靖子 | 136 |
ヨーロッパおもちゃ博物館紀行② | 佐藤豊彦 | 141 |
都会の廃校におもちゃ美術館 | 多田千尋 | 145 |
ビリケン生誕百周年 ノスタルジア・ミュージアム | 藤井龍幸 | 148 |
人形の寺・宝鏡寺人形展五十周年記念 創作人形公募展の開催と応募状況の分析 | 田中正流 | 151 |
論文 | ||
中国の「麺人」-「麺人湯」第三代・馮海瑞の作品を中心に | 三山稜 | 155 |
菊人形見物という娯楽 | 川井ゆう | 162 |
浅野家資料の折紙 -兵庫県たつの市立龍野歴史文化資料館蔵 | 岡村昌夫 | 171 |
書籍紹介 | ||
検証『江都二色』(人形玩具史研究部会輪読会報告) | 小林すみ江 | 183 |
千田靖子『図説からくり人形の世界』 | 川井ゆう | 193 |
伊東祐信・知恵子編著『承徳の民藝品』 | 中尾徳仁 | 197 |
新刊紹介 | ||
春日明夫『玩具創作の研究』 | 多田千尋 | 199 |
加納克己『日本操り人形史』 | 潟見英明 | 202 |
人形玩具誌上一品会 第三回 | ||
かなめや製「元禄時代外飾」 | 林直輝 | 206 |
随筆 | ||
「ミス茨城」の製作者 二代目滝沢光龍斎について | 山田徳兵衛 | 207 |
答礼人形・「ミス福島」絹子の帰国 | 斉藤恵美子 | 209 |
知られざる「日米親善人形使節」のこと どなたか調べて下さいませんか? | 小林すみ江 | 213 |
川瀬の流しびな行推と我が家のひな祭り | 桂城憲善 | 215 |
からくり・弓曳き童子との出会い | 青木賢一 | 217 |
技は一生の宝 | 福島悉?子 | 219 |
私は神様の操り人形 | 松本与詩 | 222 |
折り紙と造形 | 桃谷好英 | 224 |
名古屋総大会ワークショップ | ||
市松人形あれこれ | 石川知子 | 227 |
遊び道具 | 荒木めぐみ | 229 |
瀬戸のからくり人形 | 加藤高康 | 231 |
ハッポー芸術 | 長谷川重隆 | 236 |
中国河北省唐山の影絵芝居人形について その造形的特色 | 伊藤三朗 | 238 |
JIDTRA告知板 | 241 | |
第19回総大会報告(名古屋国際センター、徳川美術館) | 243 | |
学会日誌 | 244 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 247 | |
日本人形玩具学会会則 | 248 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 249 |
タイトル | 執筆者 | 頁 | |
論文 | |||
亀のリアリズム -人形玩具から見る蓑亀- | 林 晃平 | 3 | |
「人形」・「彫刻」・「工藝美術」のあいだ | 入江繁樹 | 14 | |
-一九三〇年代における人形藝術運動をめぐって- | |||
触れる人形から触れない人形へ -着せ替え遊びの変容- | 森下みさ子 | 26 | |
青い目の人形と日本女子大学校 | 増淵宗一 | 33 | |
研究ノート | |||
ディジタル技術が変えた戦後の人形玩具 | 高橋浩徳 | 47 | |
史料紹介 | |||
「お湯殿の上の日記」の人形 | 涌井美夏 | 52 | |
人形玩具誌上一品会 第四回 | |||
上林清泉作「宇治茶の木人形」 | 田中正流 | 67 | |
随筆 | |||
山之口の文弥人形 | 保坂純子 | 69 | |
伝統服を着たブータンの人形 | 岩崎雅美 | 72 | |
ローズオニールキューピー誕生一〇〇周年記念 | 北川和夫 | 75 | |
キューピー人形の故郷 ドイツ・オーアドルーフヘ | |||
ヨーロッパおもちゃ博物館紀行③ ゾンネベルクおもちゃ博物館 | 佐藤豊彦 | 78 | |
「せと・まるっとミュージアム大回遊」丸山陶器ノベルティ人形見学会 | 加藤豊 | 80 | |
瀬・陶・工創立五十周年記念事業として | |||
プライベートギャラリー「アトリエ・パネンカ」 | 吉川潔 | 83 | |
報告 | |||
「仏教児童博物館」の活動とその後について | |||
加藤暁子『日本の人形劇 一八六七-二〇〇七』 | |||
新刊紹介 | |||
高橋浩徳『日本伝統ゲーム大観』 | 森下みさ子 | 90 | |
宮尾輿男編著『図説 江戸大道芸事典』 | 小林すみ江 | 92 | |
十名直喜『現代産業に生きる技 「型」と創造のダイナミズム』 | 増淵宗一 | 94 | |
東京総大会ワークショップ | |||
折り紙の色刷り展開図 -折紙伝達の商品化- | 岡村昌夫 | 97 | |
戦時中のおもちゃから | 小林すみ江 | 101 | |
日本の凧 | 林 直輝 | 104 | |
『エル・シド/小波/競馬 -飾り馬が取り持つ出会い 駒つなぎ-』 | 葛西好文 | 107 | |
『ブリキ玩具の製法』の展示発表を終えて | 熊谷信夫 | 112 | |
フィッシャープライス社の玩具 1930年代-1960年代の玩具コレクション | 春日明夫 | 117 | |
チェコの「家庭の人形劇場」の人形たち -一九六〇年代の収集から- | 加藤暁子 | 120 | |
JIDTRA告知板 | 122 | ||
第20回総大会報告(東京造形大学原宿校舎) | 123 | ||
関西の人形研究会 今日までの歩み | 124 | ||
学会日誌 | 128 | ||
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 131 | ||
日本人形玩具学会会則 | 132 | ||
定期購読機関・資料交換先機関 | 133 | ||
第18号 正誤表 | 96 |
タイトル | 執筆者 | 頁 | |
論文 | |||
続々・奈良の人形 | 岡本彰夫 | 4 | |
葛原匂当が遺した折紙 -全盲琴師の人と作品- | 岡村昌夫 | 14 | |
江戸型山車と人形 | 齋藤愼一 | 31 | |
山形の菊人形 | 川井ゆう | 44 | |
衣と体躯-「仏像の人形化」をめぐる考察 | 岡本万貴子 | 55 | |
フレーベルの恩物における遊びの構造 -「遊び道具」の視点から- | 青木美智子 | 64 | |
文化財保護と人形・玩具 | |||
奈良総大会で申し述べたこと | 岡本彰夫 | 76 | |
文化財と人形・玩具 | 増淵宗一 | 78 | |
文化財指定の人玩具資料一覧 | 林直輝 | 81 | |
報告 | |||
『江都二色』輪読会補遺 -「おもひもよらぬ」ことなど- | 小林すみ江 | 84 | |
人形劇「パンチとジュディ」ワークショップ | 千田靖子 | 69 | |
大型児童館ビッグバン所蔵資料(大阪府所有)の大阪府指定有形民俗文化財への指定について | 稲葉千容 | 91 | |
人形玩具誌上一品会 第5回 | |||
作者不明「勧進帳の弁慶」 | 奥主泰司 | 98 | |
随筆 | 笹岡洋一 | 99 | |
出会い | 加藤豊 | 80 | |
師匠のこと | 川本喜八郎 | 101 | |
晩秋の南フランスをゆく(我がイメージの源流を訪ねて・・・) | 牧野哲大 | 104 | |
誕生百年のローズオニール キューピー展の開催 | 北川和夫 | 108 | |
北原ミュージアム ハッピーデイズ 夢はメガミュージアム | 北原照久 | 112 | |
ヨーロッパおもちゃ博物館紀行④「テディベアミュージアム イン ホーフ」 | 佐藤豊彦 | 115 | |
ある無名人形作家の遺産 | 森美可 | 118 | |
泥泥狗 中国淮陽の郷土玩具 | 上島亮 | ||
中国での人形交流 | 石川知子 | 125 | |
未来へ語り継ぎたい「日立風流物」 | 柳川澪子 | 128 | |
古代大宮人の五節句 | 種田ケン一 | 130 | |
山田徳兵衛氏追悼 | |||
吉徳十一世山田徳兵衛さんを偲ぶ | 種田ケン一 | 133 | |
十一世山田徳兵衛氏の思い出 ちょっと徳兵衛さん | 皆川恵美子 | 135 | |
書籍紹介 | |||
小檜山俊『人形二百年-人形師の系譜』 | 小林すみ江 | 137 | |
平成二十年度文化庁芸術活動基盤充実事業「東北地方一人遣い人形芝居調査報告書 -猿倉人形を中心に-」 | 加藤暁子 | 139 | |
再訪 東北地方一人遣い人形芝居の旅 猿倉人形創始者池田与八のオリジナルかしらと実子吉田天楽丸 | 加納克己 | 139 | |
『日本のおもちゃ -玩具絵本『うなゐの友』より-』 | 三谷範子 | 144 | |
比嘉祐典『児童遊戯賛歌 -子ども文化の源流-』 | 實吉明子 | 146 | |
『ひとがた・人形そして人間研究会 報告書 2006~2008』 | 藤井秀雪 | 149 | |
JIDTRA告知板 | 151 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
論文 | ||
葛原勾当と阪谷朗蘆-江戸玩具「ズボンボ」別伝- | 岡村昌夫 | 4 |
青梅の江戸風祭礼考 | 齋藤愼一 | 13 |
川越氷川祭に見る江戸的なもの | 田中敦子 | 33 |
東京女子高等師範学校における日米人形交流(一)-1927(昭和二)年の友情人形の到来- | 奥田環 | 41 |
愛知県に現存する「青い目の人形」の歩んだ道 | 安達覚 | 57 |
第22回総大会研究会 | ||
歌にうたわれた玩具たち | 尾原昭夫 | 65 |
デジタル社会における玩具のゆくえ-テレビゲームと同期する身体- | 松田恵示 | 74 |
大会テーマ「おもちゃ-過去から未来へ-」を考える | 中村圭吾 | 86 |
紙フィルムと手回し映写機-70年前のアニメ・映画 | 稲葉千容 | 90 |
玩具に込められた思想-フレーベルの恩物とモンテッソーリの教具の比較の試み | 東義也 | 100 |
人形を介した身体理解-ハンス・ベルメールとヤン・シュヴァンマイエルの作品から- | 三枝桂子 | 107 |
関西の人形研究会 | ||
平城遷都1300年祭記念 | 116 | |
奈良の人形文化公開座談会によせて | 岡本彰夫 | 117 |
はにわと出雲人形 | 坂靖 | 119 |
出雲人形 | 幡鎌真理 | 125 |
宇治人形 -「茶の木人形」の魅力と茶の功徳- | 田中正流 | 131 |
人形玩具誌上一品会 | 北川和夫 | 138 |
研究ノート | ||
子どもとその形象 セト・ノベルティ研究(二) | 増淵宗一 | 139 |
紹介 | ||
名古屋の山車祭り展 暮らしに生きた名古屋人の風流 | 千田靖子 | 149 |
「伊藤三朗・中国民間玩具コレクション」について | 伊藤三朗 | 153 |
-日本に残った「伝世品(満州郷土玩具)」の問題点 | ||
上質なぬいぐるみに触れて、自然や家族への愛を育む | 佐藤豊彦 | 158 |
体験型ミュージアム シュタイフ ネーチャーワールド | ||
報告 | ||
ブリキ玩具の今後 | 熊谷信夫 | 161 |
イギリス人形劇事情報告 | 増成郁 | 165 |
ニューヨーク日本クラブにおけるシンポジウム | 森美可 | 172 |
高齢化社会とゲーム「高齢者講習」から「眼力トレーニング」へ | 増淵宗一 | 176 |
書籍紹介 | ||
『おもちゃ博士・清水晴風郷土玩具の美を発見した男の生涯』 | 三谷範子 | 179 |
森田俊雄『和のおもちゃ絵・川崎巨泉~明治の浮世絵師とナニワ趣味人の世界~』 | 尾崎織女 | 181 |
藤岡摩里子『浮世絵の中の江戸玩具-消えたみみずく、だるまが笑う』 | 入江繁樹 | 185 |
花内友樹『泉大津濱八町地車禮讃』 | 幡鎌真理 | 188 |
佐々木幹郎著・写真-大西成明『人形記 -日本人の遠い夢-』 | 岡本万貴子 | 190 |
是澤博昭『青い目の人形と近代日本 -渋沢栄一とL・ギューリックの夢の行方』 | 針谷浩一 | 192 |
多根清史『日本を変えた10大ゲーム機』 | 細谷瑠衣 | 195 |
『まいごのりんご』さく・くまがい まゆみ え・たなか ゆみこ | 増淵宗一 | 198 |
カリン・ヒルデガルト・バルク『子どもたちとおもちゃ』 | 清水美智子 | 200 |
随筆 | ||
祖父とその祖父 | 葛原眞 | 204 |
中原淳一の雑誌『ひまわり』によせて | 牧野哲大 | 208 |
私のたどった足跡 | 宮塚文子 | 210 |
京人形師の日々 | 関原紫光 | 213 |
我が家が続けている四季の行事 | 外村昌子 | 217 |
人形に導かれた旅 | 林寿美枝 | 219 |
推理作家内田康夫の世界 伝説ミステリーと旅情ミステリー | 種田イ今一 | 220 |
追悼 | ||
川本前代表を悼む -十一年の感謝をこめて | 小林すみ江 | 222 |
川本喜八郎さん 我が家のポークチョップは? | 加藤暁子 | 224 |
川本先生を偲ぶ | 保坂純子 | 227 |
万葉少年だった川本喜八郎さん | 岡村昌夫 | 228 |
川本さんとの笑顔の思い出 | 安芸毬子 | 230 |
川本喜八郎さんを偲んで | 増淵宗一 | 232 |
旅立ち | 中西京子 | 234 |
中西弘光さんとの粋な別れ川本喜八郎 | 種田イ今一 | 236 |
演出家 中西弘光氏の思い出 | 青木賢一 | 239 |
JIDTRA告知板 | 240 | |
第22回総大会報告(東京おもちゃ美術館) | 242 | |
中部地区研究会報告 | 244 | |
学会日誌 | 245 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 250 | |
日本人形玩具学会会則 | 251 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 252 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
論文 | ||
江戸型鉾山車への視点 ―文久二年制作 山王祭蘭陵王山車と町内― | 齋藤愼一 | 4 |
奈良の人形Ⅳ ―奥田木白の奈良人形写し― | 岡本彰夫 | 15 |
戦争と人形・ひとがた(1) | 千田靖子 | 21 |
東京女子高等師範学校における日米人形交流(二)―国際文化振興会による人形の交換― | 奥田 環 | 28 |
平田郷陽特集 | ||
平田郷陽の「切り返し」―官展出品作の作風の変化をとおして | 本橋浩介 | 39 |
平田郷陽の人形 ―戦後の作品にみる | 坪井則子 | 52 |
平田郷陽の〈写実〉観 ―一九三〇年代を中心にして― | 入江繁樹 | 59 |
二代目平田郷陽と人形師 | 川井ゆう | 69 |
白澤会と平田郷陽 試論 | 田中圭子 | 73 |
「人形芸術」の形成と生人形 ―平田郷陽の活動を中心に― | 竹原明理 | 84 |
師 郷陽の作品を修復して | 芹川英子 | 94 |
平田郷陽の人形を見る | 内海清美 | 96 |
平田郷陽と博多人形師 | 中村信喬 | 99 |
我が家の郷陽人形たち | 奥主泰司 | 101 |
平田郷陽特集を企画して | 増淵宗一 | 103 |
第23回総大会研究会 | ||
生人形の諸相 ―見世物・標本・媒体― | 伊藤加奈子 | 107 |
野口三四呂特集 | ||
三島市郷土資料館企画展 三四呂人形の見た近代 | 平林研治 | 115 |
野口三四呂さんのこと ―亡父のおぼえがきから― | 小林すみ江 | 123 |
「三四呂人形」を訪ねて | 三神静子 | 126 |
江戸の人形・玩具小特集 | ||
考古学からみた江戸時代 ―階層別にみた副葬品 人形と玩具― | 安芸毬子 | 131 |
浅草仲見世と江戸の縁起物 | 木村吉隆 | 139 |
今戸人形に関する三題 尾張屋春吉翁のこと・丸〆猫について・落語「今戸の狐」から | 吉田義和 | 144 |
江戸時代の地口行灯 ―「宝暦―天明期の文化」の所産としての評価― | 伊藤裕和 | 154 |
研究ノート | ||
アメリカの女性と人形 ターシャ・テューダーと人形、ドールハウス、マリオネット | 増淵宗一 | 163 |
東日本大震災特集 | ||
東日本大震災とおもちゃ・人形 ―宮城県名取市からの報告― | 東 義也 | 176 |
がんばろう日本! 「良く鳴る(成る)土鈴」で義援金 | 藤沼万治子 | 182 |
災害(東日本大震災)と人形・玩具 「人形・玩具の災害防災学」にむけて | 増淵宗一 | 184 |
人形玩具誌上一品会 | ||
鼻薬ミニツのミッキー人形 | 北原照久 | 191 |
紹介 | ||
天神さま奉納 | 岡村昌夫 | 193 |
森川杜園の木彫 ―東京藝術大学所蔵 平櫛田中コレクションより― | 田中圭子 | 198 |
サマルカンドの人形 | 森 美可 | 203 |
ホピ族のカチーナ人形 北米先住民プエブロ・インディアンが信仰する精霊たち | 渡辺純子 | 206 |
ミュージアム紹介 | ||
ベルリン人形劇ミュージアム(ベルリン) | 三枝桂子 | 212 |
ベスナルグリーン子供博物館(ロンドン) | 増成郁 | 215 |
書籍紹介 | ||
井上重義『ふるさと玩具図鑑』 | 林 直輝 | 219 |
畑野栄三監修『神さまとご利益がわかる 日本のお守り』 | 三谷範子 | 221 |
中村 浩訳『達磨からだるま ものしり大辞典』 | 尾崎織女 | 223 |
宮塚文子『バービーと私 着せ替えドレスを作り続けた半生記』 | 増淵宗一 | 226 |
佐藤安太著、牧野武文構成『おもちゃの王様が語る おもちゃの昭和史』 | 佐藤豊彦 | 228 |
磯みゆき 『マルガレーテ・シュタイフ物語 テディベア、それは永遠の友だち』 | 稲葉千容 | 230 |
ベルント・ハーフェンシュタイン『旧東ドイツのおもちゃ』 | 青木美智子 | 232 |
Babette Brown『Equality in action: a way forward with Persona Dolls』 | 増成 郁 | 237 |
随筆 | ||
京人形師の日々 | 關原紫光 | 240 |
JIDTRA告知板 | 242 | |
第23回総大会報告 | 243 | |
第23回総大会関連・研究会&講演会 報告 | 245 | |
学会日誌 | 247 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 252 | |
日本人形玩具学会会則 | 253 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 254 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
論文 | ||
英国絵本とおもちゃ、人形、遊び、擬人化された着衣動物(一) R・コールデコット、K・グリーナウェイ、そしてB・ポター | 増淵宗一 | 1 |
研究ノート | ||
江戸の地口絵と判じ絵 | 岡村昌夫 | 20 |
地口行灯の展開をめぐる一考察 | 伊藤裕和 | 26 |
第24回総大会研究発表会 | ||
江戸川柳に見る人形・玩具 | 小林すみ江 | 31 |
第24回総大会ワークショップ | ||
江戸玩具「ずぼんぼ」―つくる・あそぶ― | 三神静子・実吉明子 | 39 |
凧絵の実演 | 林 直輝 | 45 |
久保佐四郎作品展 | 林 直輝 | 47 |
東日本大震災特集(二) | ||
みちのく人形旅一座の記 | 保坂純子 | 50 |
資・史料紹介 | ||
『人形制作』 | 田中圭子 | 54 |
館蔵品紹介 | ||
人形類 入江波光コレクション(京都国立博物館所蔵) | 山川 暁 | 63 |
スタール雛(東京藝術大学所蔵) | 田中圭子 | 68 |
紹介 | ||
ジャポネズリーの時代 | 岩井映子 | 71 |
中国唐山皮影(ピーイン)について(その1)―写真で見る役柄別のカシラ | 伊藤三朗 | 75 |
グルジアの人形姉妹 | 森 美可 | 85 |
檜正子と御所人形 | 椙社久子 | 88 |
報告 | ||
答礼人形〈ミス愛知〉写真探し顛末記 | 石川知子 | 91 |
一〇〇年に乾杯 キューピー人形誕生の地 ドイツ オールドルフ 探訪 | 北川和夫 | 98 |
プラハ・カドリエンナーレ参加とチェコセンターでの個展「チェコの妖精・日本の妖精」 | 吉川 潔 | 102 |
ロンドンでパンチ誕生350年 | 千田靖子 | 105 |
誌上一品会 | ||
木彫の浦島乗亀人形 | 林 晃平 | 113 |
部会事業紹介 | ||
関西地区研究部会の聴き取り | 関原紫水、井上重義 | 116 |
ミュージアム紹介 | ||
パリ人形美術館 -人形の昔と今がわかる美術館 | 市原陽子 | 130 |
ドイツおもちゃ博物館・ゾンネベルク | 三枝桂子 | 134 |
マダム・タッソーと「恐怖の部屋」 | 増成 郁 | 137 |
北アリゾナ博物館(米アリゾナ州) | 渡辺純子 | 141 |
「川本喜八郎人形ギャラリー」渋谷ヒカリエにオープン | 加藤暁子 | 144 |
わらべ館(鳥取市) | 長嶺泉子 | 146 |
書籍紹介 | ||
『五節供稚童講譯』を読む(人形玩具史研究部会輪読会報告) | 小林すみ江 | 151 |
岡本万貴子『裸形と着装の人形史』 | 川井ゆう | 154 |
川井ゆう『わたしは菊人形バンザイ研究者』 | 藤井秀雪 | 159 |
KARAKURI NINGYO Japanese Automata からくり人形 千田靖子著 | 増成 郁 | 163 |
月刊『子どもの文化』特集 人形劇全科 ―人形劇のひろがりを願って | 千田靖子 | 166 |
加藤幸治『郷土玩具の新解釈――無意識の〝郷愁"はなぜ生まれたか』 | 入江繁樹 | 170 |
NHK取材班編著『世界ゲーム革命』 | 増淵宗一 | 175 |
ジェフ・ライアン『ニンテンドー・イン・アメリカ 世界を制した驚異の創造力』 | 増淵宗一 | 177 |
牧野武文『ゲームの父・横井軍平伝』 | 森下みさ子 | 179 |
さやわか『僕たちのゲーム史』 | 森下みさ子 | 182 |
横田正夫、小出正志、池田 宏編集『アニメーションの事典』 | 増淵宗一 | 185 |
中川素子、吉田新一、石井光恵、佐藤博一編集『絵本の事典』 | 増淵宗一 | 187 |
読後感想 | ||
第22号郷陽特集、本橋氏論文を読んで-昭和戦前という時代 | 小林すみ江 | 189 |
随筆 | ||
五月五日物語 | 種田イ今一 | 193 |
追悼 | ||
池田萬助理事長を偲んで | 秋山卓雄 | 196 |
池田萬助理事長 | 宮野隆子 | 197 |
イケマンさんとの想い出 | 田中正流 | 198 |
JIDTRA告知板 | 200 | |
第24回総大会報告 | 安芸毬子 | 201 |
学会日誌 | 204 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 209 | |
日本人形玩具学会会則 | 210 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 211 | |
会員募集 | 211 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第25回総大会(講演) | ||
模倣への改謬 -変化という修復と、限りある延命の文化- | 神居文彰 | 1 |
雲中供養菩薩像の持物について | 村上 清 | 12 |
第25回総大会関連研究発表会 | ||
祓う人形・捧げる人形 ―人形の源流と信仰― | 笹生 衛 | 18 |
「江戸型鉾山車」と市井の文人 ――菊池容斎たちと江戸の山車―― | 斎藤慎一 | 36 |
江戸古今雛分類の試み ―仲秀英系を中心として | 山田雄正 | 46 |
高山祭(中部地域研究部会見学会) | ||
高山祭りのからくり人形 | 田中 彰 | 61 |
高山祭・布袋台のからくり人形戯「綾渡り」の妙技 | 千田靖子 | 66 |
東日本大震災特集(三) | ||
被災地の人々とそこで生まれた人形たち | 東 義也 | 71 |
リカちゃんキャッスル 20周年リニューアル―福島県小野町 | 佐藤豊彦 | 76 |
東日本大震災と人形、玩具、キャラクター | 増淵宗一 | 80 |
人形・玩具の防災学と保全学にむけて | ||
世界おもちゃサミット | ||
おもちゃで目指す平和な世界 | 多田千尋 | 95 |
「世界おもちゃサミット」にコーディネーターとして参加して | 佐藤豊彦 | 99 |
世界おもちゃサミット- ―おもちゃと遊びのもつ可能性― | 仲 明子 | 101 |
研究ノート | ||
信州における上巳の節句研究と北信の動き | 小野和英 | 103 |
アスターナ出土剪紙から皮影の源流へ―― 中国巫術と剪紙(皮影研究・その2) | 伊藤三朗 | 111 |
史料紹介 | ||
【史料一】「和宮様御雛満とめ 安政五年三月三日」(「観行院手留」十三冊の内) | 宍戸忠男 | 121 |
【史料二】「御ひいなのいろめ 安政五年三月 静子」 | ||
資料紹介 | ||
「日満親善人形使節」の記録 昭和八年五月二十七日~六月十四日 | 小林すみ江 | 131 |
十世山田徳兵衛の旅行記より抄録 | ||
誌上一品会 | ||
賀茂競馬図屏風 | 葛西好文 | 139 |
紹介 | ||
さがの人形の家 コレクション | 池田章子 | 142 |
シーボルトの人形 | 森美可 | 146 |
ワイヤーネット・ドール(ブリキのオモチャの応用形) | 熊谷信夫 | 151 |
報告 | ||
スロバキア・コシチェ人形劇フェスティバルとUNIMA(国際人形劇連盟)調査委員会コシチェ会議 | 千田靖子 | 155 |
世界で最も興味深く、先進的で、かつ最大の人形劇フェステイバル | 潟見英明 | 160 |
ミュージアム紹介 | ||
ポロック・トイ・ミュージアム | 増成郁 | 165 |
ポワシー玩具博物館 | 岩井映子 | 168 |
書籍紹介 | ||
『京都近郊の祭礼幕調査報告書 渡来染織の部』 | 千田靖子 | 171 |
『人形劇図書資料目録』 | 檜垣理緒 | 175 |
不破哲三・上田七加子『郷土人形 西(にし)・東(ひがし) 民俗文化に魅せられて』 | 林直輝 | 181 |
高円宮妃久子『根付コレクションの研究 高円宮コレクションを中心に』 | 増淵宗一 | 183 |
Gerd Eversberg : Das Marionettenspiel vom Doktor Faust. | 檜垣理緒6 | 18 |
Contemporary Punch and Judy in performance: an ethnography | 増成郁 | 192 |
磯谷佳江『フェーヴ Les Feves お菓子の中の小さな幸福』 | 増淵宗一 | 194 |
随筆 | ||
日本人形玩具学会総大会の感想 | 野田和子 | 196 |
追悼 | ||
学恩に感謝しつつ | 小林すみ江 | 199 |
笹岡先生作のお人形 | 岡村昌夫 | 200 |
粋な笹岡先生さようなら | 安芸毬子 | 202 |
かなわない生き方 | 市村高規 | 204 |
笹岡洋一先生を悼む | 林直輝 | 206 |
笹岡先生の思い出 | 葛西好文 | 208 |
「こぼれざいわい」のこぼれ悔恨 | 神埜正子 | 210 |
展覧会紹介 | ||
笹岡洋一コレクション展をめぐって | 神埜正子 | 212 |
JIDTRA告知板 | 215 | |
第25回総大会報告 | 217 | |
第25回総大会関連研究会報告 | 219 | |
学会日誌 | 220 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 224 | |
日本人形玩具学会会則 | 225 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 226 | |
会員募集 | 226 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第26回総大会 | ||
江戸おもちゃの語るもの(講演) | 小林すみ江 | 4 |
ある<小僧=商家奉公少年>の大正十三年度日記について(資料紹介遺稿) | 上 笙一郎 | 11 |
総大会研究発表要旨 | ||
保育者養成校における人形劇導入授業の教育的効果 | 金城久美子・幸田眞希・掃守純一郎・金城 悟 | 24 |
仲秀英の商標について -雛人形を中心として- | 山田雄正 | 25 |
「花沼政吉の生人形 シェフィールド博物館所蔵の相撲像を中心に」 | 本田代志子 | 26 |
大正ロマンと人形玩具 特集 | ||
大正ロマンモダンと玩具、人形 | 増淵宗一 | 27 |
大正時代は、現代人形劇元年 | 潟見英明 | 42 |
三越の広報誌に見る 大正時代の人形玩具 | 小林すみ江 | 54 |
大正時代の着せ替え人形(図版解説) | 肥田晧三 | 63 |
竹久夢二と人形 | 子川さつき | 65 |
日本人形史における竹久夢二とどんたく社同人による人形制作活動 | 王 文萱 | 74 |
昭和モダニズムとマネキン0 | 藤井秀雪 | 90 |
論文 | ||
花沼政吉の生人形とディーキン兄弟商会 | 本田代志子 | 98 |
研究ノート | ||
「オシラサマ」再考察――手の無い木偶のルーツをたずねる | 伊藤三朗 | 108 |
仲秀英の雛 ―山形県鶴岡市森茂八家の古今雛 | 山田雄正 | 118 |
創作こけしの成立ちと趨勢 | 中谷英夫 | 125 |
ファウスト劇台本とテアトルムムンディ ─盛況期ドイツ人形劇興行を支えた演目─ | 檜垣理緒 | 132 |
史料紹介 | ||
連鶴史上の大発見の話題(速報)―桑名で魯縞庵自筆資料出現 | 岡村昌夫 | 145 |
紹介 | ||
イタリアで入手した128年前出版のフランス語版「桃太郎」お伽草紙 | 千田靖子 | 152 |
ビスクドールの系譜 | 岩井映子 | 155 |
誌上一品会 | ||
堤人形誕生の謎 | 明峯治彦 | 159 |
報告 | ||
新しい歌舞伎座の地口行灯に思ったこと | 伊藤裕和 | 163 |
キューバ、イタリア、フィンランドの人形劇事情 | 千田靖子 | 167 |
書籍紹介 | ||
小林忠監修 中城正堯編著『江戸時代 子ども遊び大事典』 | 皆川美恵子 | 176 |
上田利男編『須知善一のけむりの細道─ある郷土色研究家の生涯─』 | 檜垣理緒 | 178 |
Ernst-Frieder Kratochwil : Deutsches Puppen? und Maskentheater seit 1900 | 檜垣理緒 | 181 |
随筆 | ||
『井伊大老』の雛飾り | 伊藤裕和 | 185 |
国立総合児童センター「こどもの城」閉館について | 実吉明子 | 188 |
第26回総大会報告 | 中村圭吾 | 191 |
学会日誌 | 193 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 198 | |
日本人形玩具学会会則 | 199 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 200 | |
会員募集 | 200 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 生人形とその周辺 | ||
細工見世物と生人形の浅草(基調講演) | 川添 裕 | 4 |
引札に見る「細工見世物」と「生人形」 | 小林すみ江 | 14 |
生人形師・山本福松について | 川口明代 | 21 |
安本亀八の相撲生人形と収集家フレデリック・スターンズ | 本田代志子 | 34 |
〈銀座モダン〉の余香 ―女優森律子の生人形と三世安本亀八― | 星野 高 | 46 |
「浅草花やしき」日本初の洋式人形劇場と英国ダアク人形操り一座の評判と影響 | 加藤暁子 | 61 |
マダム・タッソーの蝋人形 | 川井ゆう | 69 |
人形とフィギュア ハイパーリアリティと3Dプリンター(三次元積層造形技術) | 増淵宗一 | 79 |
論文 | ||
奈良の人形(V)―奈良人形拾遺― | 岡本彰夫 | 94 |
「芝居遊びかるた」の成立と展開 | 江橋 崇 | 98 |
研究ノート | ||
「弥生木偶」…疑問に満ちた人形―――日本人形史のルーツをたずねて | 伊藤三朗 | 117 |
八丁堀名物「仁杉家の雛道具」―その成立についての考察― | 川内由美子 | 125 |
創作(近代)こけしの歩みを振り返って―コンクールの足跡と作家・作品から― | 中谷英夫 | 136 |
インタビュー | ||
創作人形作家 恋月姫 | 岩井映子 | 146 |
誌上一品会 | ||
菓子箪笥 | 川内由美子 | 153 |
紹介 | ||
ドールハウスについて 礒貝吉紀の作品にそって | 磯貝三枝子 | 157 |
草野本家 | 草野康子 | 162 |
「人形劇の図書館」資料のことなど | 潟見英明 | 167 |
追悼と紹介 | ||
創作(近代)こけし作家「片瀬快平」さんを偲んで | 中谷英夫 | 171 |
報告 | ||
玩具のつくり手が参集した『日本おもちゃ会議』閉幕 | 和久洋三 | 175 |
人形と香合・あそび道具展III | 荒木めぐみ | 180 |
オリジナルは石像の人形―スボティツァ国際子ども演劇祭トロフィー | 千田靖子 | 183 |
ミュージアム紹介 | ||
吉徳これくしょん展示室 | 小林すみ江 | 188 |
横浜人形の家 三十年の歩み | 小原まい子、齋藤宏 | 190 |
おもちゃ映画ミュージアム 京都に誕生! | 檜垣理緒 | 196 |
書籍紹介 | ||
江橋 崇『花札』 ものと人間の文化史167 法政大学出版局 | 林 晃平 | 198 |
江橋 崇『かるた』 ものと人間の文化史173 法政大学出版局 | 林 晃平 | 198 |
宮内庁編修『昭和天皇実録 第一』(東京書籍 2015年) | 林 直輝 | 202 |
是澤博昭『子供を祝う 端午の節句と雛祭』(淡交社 2015年) | 田村綾子 | 204 |
森 美可『漕ぎ出す船、人形の旅 作家・大野初子の遺産』(里文出版 2015年) | 堺 文男 | 205 |
千田靖子監修『DVDからくり人形―愛知のものづくりの源流』 | 宮下るり子 | 211 |
監修/佐藤豊彦、まんが/かなき詩織『マルガレーテ・シュタイフ(小学館版学習まんが人物館)』 | 関根麻里恵 | 213 |
Kasper und Konsorten Puppentheater Magdeburg | 檜垣理緒 | 216 |
随筆 | ||
人形展のいきさつ | 森 美可 | 218 |
JIDRA告知板 | 221 | |
第27回総大会報告 | 葛西好文 | 223 |
学会日誌 | 226 | |
投稿規定・日本人形玩具学会の目的とするところ | 231 | |
日本人形玩具学会会則 | 232 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 233 | |
会員募集 | 233 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
特集 リカちゃんとソフトビニール製人形の仲間たち | ||
リカちゃん、そして先行した大型人形たち 着せ替え人形と抱き人形 | 増淵宗一 | 4 |
「着せ替え遊び」の変化をめぐって ―二次元と三次元の往還― | 森下みさ子 | 18 |
横浜元町リカちゃんをプロデュースして | 北原照久 | 27 |
リカちゃん展 IN PARIS パリ日本文化会館 2016年12月6日~17日 | 佐藤豊彦 | 30 |
リカちゃんはなぜ太らないのか | 菊地浩平 | 39 |
バービー・コレクターズ・クラブ・ジャパン創設秘話と活動の軌跡 | 渡辺純子 | 51 |
ヴィンテージ・バービーの衣裳と宮塚文子 | 増淵宗一 | 58 |
〈インタビュー〉 ブライス クリエイティブ・プロデューサー ジュンコ・ウォング | 岩井映子 | 67 |
デジタルゲームに見る着せ替え表現 | 堺 文男 | 74 |
第28回総大会 | ||
人形と雛の衣裳とその実際 | 宍戸忠男 | 84 |
第28回総大会研究発表要旨 | ||
映画のなかの人型(ヒトガタ)表象 ―『ステップフォード・ワイフ』からみるジェンダー・ロールの変遷― | 関根麻里恵 | 88 |
発掘された京都の土人形 ―二條家資料を中心に― | 加藤雄太 | 89 |
江戸の極小雛道具 ―七澤屋と武蔵屋― | 岩﨑久美子 | 90 |
「捏造される身体の理想像―一九世紀ドイツにおける玩具人形の発展と女性の身体理解の関係」 | 三枝桂子 | 91 |
DVD「からくり人形―愛知のものづくりの源流」を制作して | 千田靖子 | 92 |
第28回総大会 若手研究者フォーラム 司会:入江繁樹 | ||
関根麻里恵、加藤雄太、岩崎久美子、三枝桂子、堺 文男、宮下るり子 | 93 | |
論文 | ||
ウィーン万国博覧会の目録から読み解く「七澤屋」―雛道具編― | 川内由美子 | 98 |
江戸の極小雛道具―七澤屋と武蔵屋― | 岩?久美子 | 110 |
研究ノート | ||
発掘された京都の土人形―二條家資料を中心に― | 加藤雄太 | 120 |
資料紹介 | ||
「なぞなぞなあに」―明治の東京のおもちゃ絵から― | 小林すみ江 | 131 |
清水晴風の玩具絵ものがたり | 近松義昭 | 136 |
伝・須坂藩主堀家の古今雛 桃柳軒玉山と仲秀英系の雛 | 山田雄正 | 140 |
誌上一品会 | ||
白黒班毛植馬 | 宍戸忠男 | 147 |
報告 | ||
からくり人形スペイン2016公演の成果 | 千田靖子 | 150 |
大野初子人形展・西洋菩提樹の木の下で | 森 美可 | 157 |
紹介 | ||
童具、童具館について 玩具メーカーと教育事業の融合を目指す | 和久洋三 | 163 |
書評 | ||
『連鶴史料集―魯縞庵義道と桑名の千羽鶴―』編纂 桑名市博物館 | 岡村昌夫 | 173 |
書籍紹介を読んで | ||
『百人一首歌合せかるたの起源』 | 江橋 崇 | 179 |
書籍紹介 | ||
皆川美恵子「雛の誕生 雛節供に込められた対の豊穣」(春風社 二〇一五年) | 田中正流 | 198 |
COCHAE『カワイイヲリガミ細工 戦前に考案された古くて新しい中島種二の紙細工』(誠文堂新光社 二〇一六年) | 檜垣理緒 | 200 |
実録博覧会図録1(2011).2(2012).3(2015) 中村展設 | 増淵宗一 | 204 |
香川檀編「人形の文化史 ヨーロッパの諸相から」(水声社 二〇一六年) | 菊地浩平 | 208 |
京都の人形文化再発見事業実行委員会制作著作「伏見人形」DVD(二〇一六年) | 幡鎌真理 | 210 |
中川 大地「現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から」(早川書房 二〇一六年) | 堺 文男 | 213 |
展示紹介 | ||
「七彩に集った作家たち」展に寄せて | 藤井秀雪 | 214 |
『クエイ兄弟―ファントム・ミュージアム―』 | 三枝桂子 | 219 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第29回総大会 | ||
年中行事と人形玩具―縁起かつぎと厄払い― | 新谷尚紀 | 4 |
第29回総大会研究発表要旨 | ||
岩槻人形協同組合と文京学院大学の協働 | 川越仁恵 | 9 |
戦後人形劇のテレビ進出とその意義 『テレビ天助』から『ねほりんぱほりん』まで | 菊地浩平 | 10 |
よみがえる大名屋敷模型―ウィーン万博と武蔵屋― | 萬場正行 | 11 |
日本における人形の文化的役割 ― 1920?40年代の少年赤十字の国際交流を中心に ― | ベレジコワ・タチアナ | 12 |
「デジタルゲームにみる人形玩具的表現」 | 堺 文男 | 13 |
「一九世紀フランスの少女教育における人形 ―「室内空間」を中心に」 | 谷口奈々恵 | 14 |
名古屋大会 日米人形交流90年 | ||
基調講演:文化交換の美学―日米人形交流とシドニー・ギューリックらの貢献― | 岡林 洋 | 15 |
基調報告:「人形を介しての日米交流」 | 青木 勝 | 21 |
研究発表:青い目の人形の比較研究―愛知県を中心とした人形の類型化の試み― | 石原憲人 | 29 |
研究発表:答礼人形《ミス愛知》の発見 | 田中圭子 | 40 |
パネルディスカッション:日米人形交流90年によせて | ||
日米人形交流パネルディスカッション | 増淵宗一 | 46 |
日米人形交流90年に寄せて | 田中圭子 | 10 |
日米人形交流90年から伝えること | 長谷川静 | 49 |
日米人形交流90年記念 日本人形玩具学会 第29回 名古屋大会 報告 | 千田靖子 | 51 |
青い目の人形と答礼人形里帰り展 | 並木昌史 | 54 |
映画「フレンドシップドール」の実現に向けて | 金高謙二 | 56 |
小特集 テレビ人形劇 | ||
初期から全盛期へ 図書資料から振り返る | 潟見英明 | 58 |
テレビ人形劇は滅びゆく?―『テレビ天助漫遊記』から『ねほりんぱほりん』へ | 菊地浩平 | 66 |
TBSTV「こがね丸」の人形制作 | 保坂純子 | 77 |
TV人形劇をなぜやらなかったか? | 加藤暁子 | 79 |
「ひょっこりひょうたん島」人形の操演者に聞く | 幸田眞希 | 80 |
ヒンドゥーの島とひょうたん島 | 明峯治彦 | 89 |
小特集 ロボットのあゆみ | ||
ブレる皮膚――光学器機幻想と〈皮膚-自我〉 | 新島 進 | 95 |
鋼鉄の皮膚とガラスの皮膚―フリッツ・ラング/テア・フォン・ハルボウ『メトロポリス』における機械人間の表象について | 三枝桂子 | 102 別冊1 |
『鉄人28号の視野~人間と巨大ロボットの共存するデジタルゲーム~』 | 堺 文男 | 114 |
「ラブドールは胎児の夢を見るか?」の制作に寄せて | 菅 実花 | 124 |
ブリキのロボット玩具 | 熊谷信夫 | 126 |
日本でのロボットの登場 | 北川和夫 | 133 |
ブリキのロボット | 北原照久 | 137 |
論文 | ||
「紙製着せ替え人形」の変容―着せ替え遊びの原形質をめぐって | 森下みさ子 | 139 |
農民美術「木片人形」製作における精神的価値について ―その歴史的遡及と今後の普及に向けて― | 有馬知江美 | 151 |
日本少年赤十字の国際人形交流(一)―国際通信交換から国際人形交流まで― | ベレジコワ・タチアナ | 161 |
日本少年赤十字の国際人形交流(二)―国際人形交流の展開と文化的役割― | ベレジコワ・タチアナ | 172 |
研究ノート | ||
高齢者とディジタルゲーム―ニンテンドーWiiとバンダイナムコのゲーム機を中心に― | 増淵宗一 | 183 |
語り部たち | ||
人形と玩具を愛する語り部たち 五 ―日本人形玩具学会創立時のこと | 幡鎌真理 | 193 |
資料紹介 | ||
沼津藩主水野家伝来の古今雛 桃柳軒玉山と仲秀英系の雛 | 山田雄正 | 201 |
誌上一品会 | ||
日清・日露戦争と花巻人形 | 髙橋信雄 | 213 |
報告 | ||
京都・白沙村荘にてのシンポジウム | 森 美可 | 216 |
「もう一つの川内由美子ミニチュアコレクション」展を終えて | 川内由美子 | 221 |
二つの「礒貝吉紀ドールハウス作品展」と「竹村商会」と | 礒貝三枝子 | 224 |
紹介 | ||
銅谷白洋と新潟情緒人形始末記 | 笹川太郎 | 228 |
海を渡ったせともの人形たち | 中村儀朋 | 236 |
誌上公開 よみがえった大名屋敷模型 改修になったウィーン国立世界博物館で展示 | 萬場正行 | 240 |
文献解題 | ||
ラブドール文献解題(一) | 関根麻里恵 | 245 |
書籍紹介 | ||
髙橋信雄『花巻人形の世界』(二〇一七年 盛岡出版コミュニティー) | 明峯治彦 | 252 |
『田中荘子オキュパイド・ジャパンコレクション~海を渡ったせとものたち~』(二〇一七年 瀬戸市美術館) | 中村儀朋 | 255 |
『ねほりんぱほりん ニンゲンだもの』(マガジンハウス 二〇一七年) | 菊地浩平 | 256 |
『誕生五〇周年リカちゃん展』(図録、二〇一七年) | 増淵宗一 | 258 |
『誕生四〇周年こえだちゃんの世界展』(図録、二〇一七年) | ||
山崎明子・藤木直実編著『〈妊婦〉アート論 孕む身体を奪取する』(青弓社、二〇一八年) | 吉良智子 | 260 |
ジョアンナ・エーベンステイン『アナトミカル・ヴィーナス―解剖学の美しき人体模型』(グラフィック社、二〇一七年) | 谷口奈々恵 | 262 |
廣田恵介『我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか』(双葉社 二〇一六年) | 堺 文男 | 266 |
五十嵐浩司『ロボットアニメビジネス進化論』(光文社 二〇一七年) | 堺 文男 | 268 |
第29回総大会報告 | 増淵宗一 | 273 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第30回研究発表大会 東京大会 | ||
記念講演 | ||
周囲を味方にする〈弱いロボット〉とその可能性 | 岡田美智男 | 4 |
シンポジウム | ||
〈弱いロボット〉と人形・玩具研究の接点をさぐる | 藤井秀雪(司会)、森下みさ子、新島 進、三枝桂子、堺 文男、菊地浩平 | 9 |
研究発表要旨 | ||
木製オートマタ~ハンドルで廻る小宇宙~ | 山田弥延 | 14 |
近代日本における女性と人形制作―上村露子とその活動の再解釈 | 吉良智子 | 15 |
第30回研究発表大会 京都大会 | ||
基調講演 | ||
千總 美ひとすじに四六〇年 そして未来への継承 | 仲田保司 | 16 |
研究発表要旨 | ||
京都府埋蔵文化財調査研究センターの普及啓発活動と出土人形をどう活用するのか | 加藤雄太 | 19 |
「八雲が愛でた気楽坊」あらたな人形の出現からみえるもの | 潟見英明 | 20 |
人形修復における顔の彩色の多様性の意味するもの | 前田好雄 | 21 |
美術館と人形の展示-「赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器悠久の美と技」展を例に | 飯島礼子 | 22 |
学校教材として活用された人形-井上式地歴標本- | 幡鎌真理 | 23 |
シンポジウム | ||
人形や玩具を守り伝え、活用するために | 24 | |
二〇一七年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞 | 与 勇輝、千田靖子、ベレジコワ・タチアナ | 24 |
奨励賞 | 髙橋信雄、福田朝子 | 28 |
特別表彰 | 井上重義、大賀紀美子、北原照久、熊谷信夫、小林すみ江、肥田晧三、増淵宗一、和久洋三 | 29 |
表彰委員会 二〇一七年度・審査の経過と結果について | 増淵宗一 | 31 |
論文 | ||
農民美術「ギニョール」に関する史的考察-その製作の経緯と意義について- | 有馬知江美 | 32 |
近代日本における女性と人形制作―上村露子とその活動の再解釈 | 吉良智子 | 43 |
研究ノート | ||
ウィーン万国博覧会の目録から読み解く「七澤屋」-台所編- | 川内由美子 | 53 |
『ステップフォード・ワイフ』における~ロボット化~の欲望とその源泉 | 関根麻里恵 | 67 |
報告 | ||
青い目の人形・答礼人形 名古屋大会(二〇一七年九月)以降の報告 | 青木 勝 | 78 |
誕生50周年記念リカちゃん展を開催して | 佐藤豊彦 | 81 |
紹介 | ||
東京おもちゃ美術館と木育 | 多田千尋 | 89 |
プーリップとそのカスタマイズの魅力について | Alice's mate Worker雅 | 93 |
随筆 | ||
人形の修理 | 森 美可 | 97 |
書籍紹介 | ||
金森修『人形論』(二〇一八年) | 檜垣理緒 | 101 |
菊地浩平『人形メディア学講義』(二〇一八年) | 森下みさ子 | 105 |
林 晃平『浦島伝説の展開』(二〇一八年) | 小林すみ江 | 107 |
東京都写真美術館編『マジック・ランタン 光と影の映像史』(二〇一八年) | 檜垣理緒 | 109 |
中沢新一 遠藤雅伸 中川大地『ゲームする人類 新しいゲーム学の射程』(二〇一八年) | 堺 文男 | 113 |
Daniel Lipkowitz :The LEGO Book New Edition, 2018 | 増淵宗一 | 115 |
誌上一品会 | ||
究極のガンプラ『パーフェクトグレード1/60 RX-78-2ガンダム』 | 堺 文男 | 118 |
おもちゃ箱 | ||
創作こけしの成立ちと作家・作品 | 中谷英夫 | 122 |
第30回研究発表大会-東京大会-報告 | 藤井秀雪 | 130 |
第30回研究発表大会-京都大会-報告 | 田中正流 | 132 |
二〇一八年度 第二回定期社員総会報告 | 葛西好文 | 134 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第31回研究発表大会 | ||
基調講演 | ||
人生一〇〇年時代 高齢者と人形玩具のこれから 遊び直し・学び直しとしての生涯玩具・生涯人形 | 増淵宗一 | 5 |
シンポジウム | ||
人形・玩具研究のこれから | ||
人形・玩具研究のこれから 博物館における人形玩具資料の役割 | 幡鎌真理 | 15 |
人形・玩具研究のこれから | 千田靖子 | 16 |
人形玩具史研究部会のあゆみとこれから | 林 直輝 | 18 |
人形玩具研究のこれから | 菊地浩平 | 19 |
子どもとおもちゃ研究部会からみた「玩具研究のこれまでとこれから」~主な四種類の部会活動と研究課題・研究のあり方について~ | 中村圭吾 | 20 |
えんじる人形 あそぶ人形 みる人形 | 幸田眞希 | 22 |
研究発表要旨 | ||
人形を通じた融和―― 梨木香歩『からくりからくさ』における竜女を中心に | 長谷川明子 | 23 |
ジュール・ヴェルヌ『カルパチアの城』における視線の問題 ――人形/肖像画に視られるとき | 新島 進 | 24 |
農民美術 特集 誕生一〇〇年 | ||
農民美術「こっぱ人形」の普及に関する一考察 ―農民美術講習会を介した伝播性を中心に― | 有馬知江美 | 25 |
木片人形に象徴される戦前の農民美術運動の盛衰 ―農村副業奨励運動とのかかわりとともに | 宮村真一 | 36 |
山本鼎の農民美術運動の苦悩とその後について | 德武忠造 | 46 |
女性たちの農民美術~学び、そして、創ることのよろこび~ | 小笠原正 | 55 |
京都府における農民美術運動の受容と展開 ―宇治・茶の木人形との関連を中心にして― | 田中正流 | 63 |
金井正 小論 描かれた「ポスト農民美術」 | 増淵 宗一 | 72 |
二〇一八年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞 | 新井榛名、井上重義、菊地浩平 | 82 |
奨励賞 | 青木 勝、田中正流 | 85 |
特別表彰 | 小林すみ江 | 86 |
表彰委員会 二〇一八年度・審査の経過と結果について | 増淵宗一 | 87 |
論文 | ||
江戸小細工手遊物の名店 七澤屋 通説の再検討から見えてくるその実態 | 川内由美子 | 88 |
研究ノート | ||
未来に生き残る玩具―バービーのMI理論的価値― | 石渡圭子 | 100 |
人形を通じた融和――梨木香歩『からくりからくさ』における竜女を中心に | 長谷川明子 | 110 |
報告 | ||
ギューリック三世ご夫妻来日 2019 ―日米親善人形交流百周年に向けて― | 青木 勝 | 118 |
からくり人形モスクワ国際人形劇祭で公演 | 千田靖子 | 121 |
紹介 | ||
きゃあ~お雛様!~二木屋とお雛様の物語~ | 森田まり子 | 124 |
西町ブル | 熊谷信夫 | 127 |
ベル・エポックの写真館(ナダールとルートランジェ) | 宮後年男 | 131 |
資料紹介 | ||
上方古板組上燈籠絵考 | 肥田晧三 | 135 |
うたの中の人形・玩具 | 小林すみ江 | 137 |
学会創立時&学会誌創刊時 | ||
学会誌三十号に寄せて | 北原照久 | 135 |
ブリキ玩具とともに | 熊谷信夫 | 142 |
「あの頃」のことども ―学会設立当時を振り返る― | 小林すみ江 | 144 |
百遊・百学の連環 学会創設時の理念 | 増淵宗一 | 145 |
あのころ | 和久洋三 | 149 |
随筆 | ||
人形師なる私 | 谷井真由美 | 151 |
人形・演じる・物語 | 嶋 孝枝 | 156 |
私の場合 ―女流文化という大河に育まれて― | 舘岡千種 | 159 |
氷河時代のライオンマン | 森 美可 | 164 |
書籍紹介 | ||
京都国立近代美術館研究論集CROSS SECTIONS VOL.9 | 藤井秀雪 | 167 |
今田絵里香『「少年」「少女」の誕生』(二〇〇九年) | 谷口奈々恵 | 169 |
河本信雄『田中久重と技術の継承 時計から からくり人形、そして電信機』(二〇一九年) | 檜垣理緒 | 172 |
廣田恵介『親子で楽しむ かんたんプラモデル』(二〇一九年) | 堺 文男 | 175 |
誌上一品会 | ||
天江富彌画 屏風・六曲一双「むかしのおもちゃいろいろ」 | 近松義昭 | 177 |
おもちゃ箱 | ||
映像における本物に見える人形とは | 洪 愷均 | 180 |
第31回研究発表大会-東京大会-報告 | 安芸毬子 | 184 |
二〇一九年度 第三回定期社員総会報告 | 葛西好文 | 186 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第32回研究発表要旨 | ||
バービー人形における政治的影響 | 塚本美穂 | 5 |
玩具・ビデオゲーム機展示から得た知見について ―大野城心のふるさと館の事例から― |
寺農織苑 | 6 |
第2回若手研究者&創作家フォーラム 発表要旨 | ||
第二回若手フォーラム開催報告 | 西原志保 | 7 |
小道具屋のレポート ―製作現場の近況と課題― |
伊藤裕和 | 9 |
詩学におけるバービーの表象 | 塚本美穂 | 10 |
研究者としてのキャリアを築く一例として | 三枝桂子 | 11 |
気持ちを整え、話す ―人形の作用について |
長谷川明子 | 12 |
創作人形作家の視点から考える、人形の持つ癒やしの可能性 | 中林冬詩江 | 13 |
一九九〇年代以降の英米圏における「人形研究(Dolls Studies)」の動向 ―ジェンダー、物質文化、児童文学の観点から |
谷口奈々恵 | 14 |
キャラクターを「保存」するって? | 堺 文男 | 15 |
考察 |
||
バービーとリカちゃん人形の比較対照 ~ドールコンベンション講演抄録 於ミラノ~ |
細川香津子 | 16 |
国際人形交流における少年赤十字の役割 | ベレジコワ・タチアナ | 17 |
『人形劇映画における「本物」をめぐる研究』 | 洪愷均 | 18 |
工芸への道 | 岩﨑久美子 | 19 |
ミニチュア作家David Sculpher 作品紹介 | 真砂恵美 | 20 |
論文 | ||
マルクス・リケルト氏によるツュンベリー (トゥーンベリ)の「合せカルタ」の発見 |
江橋 崇 | 21 |
アメリカ少年赤十字の国際人形交流 | ベレジコワ・タチアナ | 29 |
バービー人形の女性性と「モノ」性をめぐる一考察 — 『バービー・クロニクル』(1999)のエッセイを通じて |
谷口奈々恵 | 40 |
森見登美彦『四畳半神話大系』における「もちぐま」の越境 | 西原志保 | 53 |
玩具・ビデオゲーム機展示から得た知見について ―大野城心のふるさと館の事例から― |
寺農織苑 | 64 |
研究ノート | ||
若手フォーラム余録 戯曲『振武軍』の切首をめぐる考察 | 伊藤裕和 | 72 |
詩学におけるバービーの女性像 | 塚本美穂 | 84 |
特集「生き人形とその周辺」(第26号)追録 | ||
「百貨店と生人形」 | 田島奈都子 | 93 |
特集「withコロナ 新しい生活様式と人形・玩具」 | ||
吉德これくしょん 展示室 「災いを祓う 人形の役目」展 | 石塚 友 | 107 |
「千代田の春 江戸東京の正月あそび展」 千代田の春 江戸東京の正月あそび展実行委員会 |
江橋 崇 | 110 |
厳しい状況下にある日本玩具博物館 | 井上重義 | 113 |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における祈りの空間 | 田中正流 | 117 |
横浜人形の家における新型コロナウィルス感染症対策のご報告 | 早川香恵子 | 123 |
コロナ禍と人形劇 | 潟見英明 | 125 |
コロナ禍の人形劇団の活動 | 幸田眞希 | 128 |
ハートウォーミング イン ウィンターinお台場 | 佐藤豊彦 | 130 |
しあわせのリカちゃん展 | 佐藤豊彦 | 133 |
コロナ禍におけるプラモデルの巣篭もり需要に関する報告 | 堺 文男 | 136 |
covid -19: 国際教育の観点から | 石渡圭子 | 138 |
コロナ禍における大阪大学 | ベレジコワ・タチアナ | 140 |
コロナ禍を乗り切る、人形玩具の底力 ―遠隔授業で発揮された「つなぐ」働き― |
森下みさ子 | 142 |
早稲田大学におけるコロナ対応 | 菊地浩平 | 144 |
大学オンライン化の一実例と今後の展望 | 新島 進 | 146 |
二〇一九年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞:森 美可、関西支部、日本人形玩具学会 | 152 | |
奨励賞:菅原千華、平井美江 | 155 | |
特別表彰:岡村昌夫、葛西好文 | 156 | |
表彰委員会 審査の経過と結果について | 増淵宗一 | 157 |
資料紹介 | 151 | |
英一蝶《鍾馗図》 | 田中圭子 | 158 |
書籍紹介 | ||
エカテリーナ・クニャゼワ『人形の世界』二〇〇二年 Ekaterina V. Knyazeva, MIR KUKOL, 2002, Saint Petersburg: Avrora |
ベレジコワ・タチアナ | 162 |
ロバート・リーチ『「パンチ&ジュディ」のイギリス文化史』(昭和堂、二〇一九年) | 檜垣理緒 | 164 |
誌上一品会 | ||
糸あやつり人形「保名」(伝 九代目結城孫三郎使用) |
石塚 友 | 168 |
随筆 | ||
学会歌舞伎部会 | 吉田義和 | 170 |
おもちゃ箱 | ||
江戸の名店七澤屋の墓所 | 川内由美子 | 172 |
だるまのルーツは中国にあり | 中村浩訳 | 175 |
聖地巡礼の実践報告 ―『艦隊これくしょん ―艦これ―』のキャラクターの痕跡をたどる― |
堺 文男 | 177 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第33回研究発表大会研究発表要旨 | ||
ぬいぐるみは生きている! | 新井素子 | 4 |
人形は人形であってほしい |
林直輝 | 21 |
「モノ」の生とたどる ―十九世紀フランスにおける人形たちの回想録を通じて |
谷口奈々恵 | 22 |
ビデオゲーム機展示会における海外との比較検討 | 寺農織苑 | 24 |
着ぐるみキャラクターの「生命」 ローカルヒーローの活動実践を通じて |
石井龍太 | 25 |
模すると喪する ー故人を模した人形をめぐる死者と生者のつながりに関する人類学的研究 |
高木良子 | 27 |
第一回中高年者フォーラム 発表要旨 | ||
高齢者フォーラムに参加して ブリキ玩具とそのコレクションムーブメントについて |
熊谷信夫 | 28 |
京人形つくりを通して世界へ和の精神を伝えたい | 關原紫光 | 30 |
「たもちならべる」立場から考えること | 佐藤淳 | 32 |
人形遊び 赤ちゃんから高齢者まで | 幸田眞希 | 34 |
第一回中高年者フォーラムを開催して |
中高年者フォーラム人口委員会 | 63 |
特別寄稿 |
||
「南蛮カルタ」・四百五十年後のよみがえり | 江橋崇 | 37 |
研究ノート | ||
和宮の伯母 高橋静子の雛 | 川内由美子 | 48 |
報告 | ||
写真カタログ「人形が来る」 | 森美可 | 56 |
二〇二〇年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞:伊藤三朗 | 60 | |
奨励賞:尾崎織女、中村浩訳、表象遊戯学研究部会 | 61 | |
特別表彰:川内由美子 | 63 | |
表彰委員会 審査の経過と結果について(報告) |
増淵宗一 | 64 |
書籍紹介 | ||
ノラ・フィリップ編『黒い人形 デボラ・ネフ コレクション』 Nora Philippe (dir.), Black Dolls: la collection Deborah Neff (2018) |
谷口奈々恵 | 65 |
ベレジコワ・タチアナ『海を渡った人形使節 国際人形交流から見た近代史』 (大阪大学出版会、2021年) |
増淵宗一 | 68 |
いんちき番長、加藤アングラ『どえらいモン図鑑 アジア国民的ネコ型ロボット』 (合同会社パブリブ、2021年) |
三枝桂子 | 70 |
誌上一品会 | ||
夢をつないで、つないだ「夢の箱」「ドリームキャスト」 | 堺文男 | 72 |
追悼 | ||
追悼の恩師たち | 伊藤裕和 | 74 |
JIDRA告知板 | 82 | |
第33回総会・研究発表大会報告 | 菊池浩平 | 84 |
二〇二一年度 第五回定期社員総会報告 | 葛西好文 | 85 |
学会日誌 | 88 | |
学会誌編集部規程、学会誌投稿・掲載要項 | 93 | |
査読の基本方針 | 94 | |
日本人形学会の目的とするところ | 95 | |
一般社団法人日本人形玩具学会定款 | 96 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 100 | |
会員募集 | 100 |
タイトル | 執筆者 | 頁 |
第34回研究発表大会研究発表要旨 | ||
ビデオゲーム関連資料展示会の来館者評価について ―小樽市と城陽市の事例から― |
寺農織苑 | 4 |
日米の「友情人形」「答礼人形」の保存と継承の取り組みについて |
田中圭子、野村祐一、アラン・スコット・ペイト | 6 |
友情人形交流の準備・送付・受け入れはどのように行われたか ―日米の比較からみえる相違について― |
伊井さえこ | 7 |
『海を渡った人形使節―国際人形交流から見た近代史―』をめぐる対談 | ベレジコワ・タチアナ | 8 |
第34回研究発表大会パネルディスカッション「人形玩具の今と未来~たもち、ならべる博物館」発表要旨 | ||
「人形玩具の今と未来~たもち、ならべる博物館」パネルディスカッションの報告 |
田中正流 | 9 |
日本玩具博物館~その歩み、コレクションと博物館活動の継承に向けて~ | 尾崎織女 | 11 |
吉德これくしょん展示室紹介 | 石塚友 | 13 |
東京芸術大学大学美術館のコレクションと課題 | 田中圭子 | 15 |
人形の保存および展示における京都国立博物館の課題 | 山川曉 | 17 |
ー人形玩具におけるミュージアムの取り組みと課題― | 寺農織苑 | 19 |
特集「日米親善人形交流 青い目の人形・答礼人形100周年に向けて」 |
||
アメリカに渡った答礼人形:20年間の研究について(2022年10月23日研究大会発表録) |
アラン・スコット・ペイト | 20 |
友情人形「現ミス・アメリカ」 | 田中圭子 | 34 |
ー日米親善人形交流九十五年― 答礼人形「ミス三重」の訪問を終えて | 青木勝 | 41 |
友情人形交流の準備・送付・受け入れはどのように行われたか ―日米の比較からみえる相違について― |
伊井さえこ | 43 |
資料紹介 | ||
星の國の皆様方へ 京都府加佐郡餘内小學校高等科總代 福田綾 昭和二年十月十五日 アメリカ合衆國のお友達へ 京都府乙訓郡神足小學校児童代表 安田ツギ 昭和二年十月十四日 |
増淵宗一 | 52 |
名古屋市配布された「青い目の人形」調査 | 石川知子 | 57 |
函館における日米親善人形の文化財指定による保存と継承 | 野村祐一 | 63 |
ギューリック三世ご夫妻による新青い目の人形 | 青木勝 | 71 |
日本人形玩具学会に贈呈された新青い目の人形「ティナちゃん」TINA 一九九一年六月八日 | 増淵宗一 | 73 |
国際人形交流の歴史再考 ー少年赤十字とフランス流玩具外交を中心に― |
ベレジコワ・タチアナ | 76 |
関連団体との連携 | ||
論文 | ||
「木片人形」の源流に関する一考察 ―農民技術運動における山本鼎らの観点に基づいて― |
有馬知江美 | 83 |
生人形および関連作品の流通 ー欧米の日本美術コレクション― |
本田代志子 | 93 |
研究ノート | ||
日本の玩具業界における「ぬいぐるみ」の歴史〈前編〉 ー吉德のぬいぐるみ六十五周年を振り返りながら― |
石塚友 | 107 |
雪夫人の七澤屋雛道具 七澤屋か武蔵屋か、そして | 川内由美子 | 116 |
報告 | ||
CEEJA・ヨーロピアン・マンガ&アニメ美術館 | 森美可 | 127 |
二〇二一年度表彰受賞者 寄稿 | ||
学会賞:潟見英明、菅実花、林直樹 | 131 | |
表彰委員会 審査の経過と結果について(報告) | 増淵宗一 | 134 |
ミュージアム紹介 | ||
人形玩具美術館 ボロメオ・コレクション イタリア、アンジェーラ (Museo della e del Giocattolo, Collezione Borromeo) |
谷口奈々恵 | 135 |
「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」報告 | 新島進 | 139 |
書籍紹介 | ||
川本信雄『田中久重と技術』(玉川大学出版部、二〇二一年) | 檜垣理緒 | 145 |
熊谷信夫 日本のブリキ玩具図鑑(創元社 二〇二三年) | 増淵宗一 | 149 |
宮村真一 小笠原正監修『はじめまして農民美術―木片人形・木彫・染織・刺繍―』(グラフィック社刊、二〇二二年) | 入江繫樹 | 152 |
マリーナ・コスチューヒナ『人形の日記―一八世紀末~二〇世紀初頭の少女文学におけるファッションソールと女性教育』(Noveo v Literature Dlya Devic 2017) Marina Kostyuhina, ZAPISKI KUKLY: Modnoe Vospitanie Literature Obozrenie, 2017 |
ベレジコワ・タチアナ | 154 |
おもちゃ箱 | ||
「JUNK HEAD」ーモノのリアリティとドラマ | 新島進 | 157 |
『シン・ウルトラマン』と『ククルス・ドアン島』に見る、リブート作に受け継がれるレガシー考 | 堺文男 | 166 |
誌上一品会 | ||
1/12スケールプラスチックモデル『ホンダロボットP2』(ウェーブ、一九九八年) | 堺文男 | 175 |
JIDTRA告知板 | 176 | |
第34回総会・研究発表大会報告 | 堺文男 | 182 |
二〇二二年度 第六回定期社員総会報告 | 葛西好文 | 183 |
学会日誌 | 185 | |
学会誌編集部規程、学会誌投稿・掲載要項 | 192 | |
査読の基本方針 | 193 | |
日本人形学会の目的とするところ | 194 | |
一般社団法人日本人形玩具学会定款 | 195 | |
定期購読機関・資料交換先機関 | 199 | |
会員募集 | 199 | |
第二十六号~三十二号 正誤表 | 174 |
タイトル | 執筆者 | 頁 | |
第35回研究発表大会研究発表要旨 | |||
現代人形劇とは何か |
潟見英明 | 4 | |
日本の人形アニメーションと堀貴秀『JUNK HEAD』 |
三枝桂子 | 6 | |
フランスでの現代人形劇表現の発展について |
小林ともえ | 8 | |
人形劇の人類学的研究に向けて | 山中海瑠 | 10 | |
「マスコット物語」とリカりゃん人形 | 松尾昌子 | 12 | |
パウル・クレーの手遣い人形制作(一九一六~一九二五年)-その経緯と意義ー |
檜垣理緒 | 14 | |
エドワード・ゴードン・クレイグの「超マリオネット」と日本の人形劇 | 山口庸子 | 15 | |
一九三〇年代の中央ヨーロッパ諸国における少年赤十字と国際人形交流 | ベレジコワ・タチアナ | 17 | |
共同調査報告《紙芝居「あおいめのにんぎょう」(野村昇司 原作 伊東美貴 画 昭和五五年)-平和を次世代につたえる》 | 長谷川静・岡林洋 |
19 |
|
特集「現代人形劇の100年」 | |||
人形劇研究部会の学会研究活動助成金による企画について | 幸田眞希 | 21 | |
現代人形劇の100年と人形劇の図書館コレクション展 |
潟見英明 | 24 | |
1923-2023現代人形劇の100年 トークセッション「現代人形劇の誕生、いま、これから」 |
くすのき燕 | 28 | |
1923-2023現代人形劇の100年 トークセッション 現代人形劇100年に思うこと | たかはしいちげん | 32 | |
「現代人形劇の100年」子どもたちのための人形劇・保育の場での人形劇 子どもたちのための人形劇・保育の場での人形劇 | 幸田眞希 | 32 | |
「現代人形劇の100年」と聖徳大学での授業について |
掃守純一郎 | 34 | |
子どもたちのための人形劇・保育の場での人形劇「現代人形劇100年」について |
金城久美子 |
36 | |
子どもたちのための人形劇・保育の場での人形劇 保育者育成と人形劇 |
熊田武司 | 38 | |
子どもたちのための人形劇・保育の場での人形劇「子どもの表現と人形劇」 | 花輪充 | 40 | |
子どもたちのための人形劇・保育の場での人形劇「保育の現場での人形劇」について | 中村孝男 | 42 | |
(一社)日本人形玩具学会第35回研究発表大会「現代人形劇の100年」企画報告 | 三枝桂子 | 44 | |
現代人形劇の100年記念「秋の人形劇祭り」 | 石井秀明 | 45 | |
シンポジウム「現代人形劇100年・あーだこーだ」報告 |
菊池浩平 | 46 | |
「現代人形劇の100年~もっと人形劇!こどもへ、おとなへ、未来へ」 講座2「人形劇が子どもにもたらすもの」 |
松崎行代 | 48 | |
小特集 日米親善人形交流 青い目の人形・答礼人形100周年に向けて2 | |||
キーワードからみる日米の人形交流史(一)「青い目の人形」「親善人形」「人形使節」「人形大使」「友情人形」「Doll Messengers of Friendship」「Doll Ambassadors」「Friendship Dolls」
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増淵宗一 | 50 | |
S.L.ギューリックの「青い目の人形プロジェクト」の後始末-「青い目の人形」と戦時中それを破壊した日本人の心を「ケア」する-
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岡林洋 | 60 | |
「青い目の人形」アンケート途中経過報告 | 伊井さえ子 | 65 | |
私の人形遍歴~市民活動を通して~ |
長谷川静 | 69 | |
シドニー L. ギューリックの伝記紹介-《S.C. テイラー『人知の擁護者 シドニー・ギューリックと日本との平和の探求》(一九八四年)- | 岡林洋 | 75 | |
本多徹『青い目の人形」(二〇二三年九月)、『図解 青い目の人形』(二〇二三年十月)、『真説 青い目の人形』(二〇二四年二月) アマゾン | 増淵宗一 | 78 | |
論文 | |||
『ひょっこりひょうたん島』という転換点-人形劇団ひとみ座の貢献とそのテレビ史的意義 | 菊池浩平 | 79 | |
研究ノート | |||
日本の玩具業界における「ぬいぐるみ」の歴史<後編>-トイジャーナルのぬいぐるみ記事を中心に- | 石塚友 | 92 | |
展示観覧前後における来館者の「ビデオゲーム・アーカイブ」に対する意識・態度変容への動機づけ-ビデオゲームにまつわる書籍を題材した展示会の事例から- | 寺農織苑 | 104 | |
岡本芳一「百鬼どんどろ」再考:今日の現代人形劇をめぐる議論から |
山中海瑠 | 117 | |
報告 | |||
人形をフランスの美術館に贈るキャンペーン | 森美可 | 128 | |
Les poupées, ancêtres des figurines manga | Virginie Fermaud | 131 | |
二〇二二年度表彰受賞者 寄稿 | |||
学会賞:多田千尋、熊谷信夫 | 135 | ||
奨励賞:宮村真一、小笠原正 | 137 | ||
表彰委員会 審査の経過と結果について | 増淵宗一 | 138 | |
資料紹介 | 新島進 | 157 | |
日本におけるオズの人体模型 | 川井ゆう | 139 | |
書籍紹介 | |||
奥成洋輔『セガハード戦記』(白夜書房 二〇二三年) | 堺文男 | 146 | |
林秀記 子どもを育む木製玩具のデザイン論(桜美林大学出版会 二〇二二年) | 中村圭吾 | 148 | |
おもちゃ箱 | |||
七澤屋田原仙助と神谷傳兵衛 | 川内由美子 | 151 | |
北海道の木彫り人形-網走市のニポポについて- | 寺農織苑 | 153 | |
誌上一品会 | |||
平田郷陽「秋韻」「嬉戯」「少女像」「桃太郎」 | 内藤大一郎 | 161 | |
JIDTRA告知板 | 163 | ||
第35回研究発表大会報告 | 藤井秀雪 | 166 | |
二〇二三年度 第七回定期社員総会報告 | 堺文男 | 168 | |
学会日誌 | 171 | ||
学会誌編集部規程、学会誌投稿・掲載要項 | 178 | ||
査読の基本方針 | 179 | ||
日本人形玩具学会の目的とするところ | 180 | ||
一般社団法人日本人形玩具学会定款 | 181 | ||
定期購読機関・資料交換先機関 | 185 | ||
会員募集 | 185 |